地上51階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 権利変換計画認可 新しい外観イメージ公開!
-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業-
「東京駅前八重洲一丁目東地区」は、「A地区」と「B地区」に分かれていますが、「B地区」の概要は、地上51階、地下4階、高さ約250m、延床面積約225,200㎡です。特定業務代行者は「東京建物、大林組」です。総事業費は約2,104億円の予定です。
現在は、「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業に係る既存建物解体及びインフラ切回し工事」が行われています。「解体工事のお知らせ」によると、工期は2020年4月1日~2021年9月末日(予定)で、「大林組」の施工により行われています。
● 東京都知事より権利変換計画の認可!
「東京建物」は、「東京駅前八重洲一丁目東B 地区市街地再開発組合」の一員として、「東京駅前八重洲一丁目東B 地区市街地再開発事業」を推進してきました。今般、東京都知事より権利変換計画の認可を受けました。本認可を受け、再開発組合は2020年10月より解体工事に着手します。
引用資料 東京建物(PDF:2020/07/01)
東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業権利変換認可のお知らせ
東京駅前八重洲一丁目東B地区の概要
◆ 計画名-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目6番、7番、8番及び9番の一部
◆ 階数-地上51階、地下4階
◆ 高さ-最高部約250m
◆ 敷地面積-約10,600㎡
◆ 建築面積-約8,400㎡
◆ 延床面積-約225,200㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場等
◆ 建築主-東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(特定業務代行者 東京建物、大林組)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)大林組
◆ 施工者-大林組(特定業務代行者)
◆ 解体工事-2020年04月01日~2021年09月末日予定
◆ 着工-2021年10月01日予定
◆ 竣工-2025年03月31日予定
◆ 総事業費-約2,104億円
「外観イメージ中央通り方面から望む」です。この角度からの外観イメージを初めて見ました。外壁の「カーテンウォール」が、 2019年1月の発表時と比べてデザインや色調がかなり変更になっているようです。
「さくら通り・八重洲仲通り沿いの低層部イメージ」です。
「断面図」です。
引用資料 東京都・報道発表資料(2019/01/10)
東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立を認可します
「配置図」です。再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります。
「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。
現在は、「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業に係る既存建物解体及びインフラ切回し工事」が行われています。工期は2020年4月1日~2021年9月末日(予定)で、「大林組」の施工により行われています(写真提供読者さん)。
「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。
| 固定リンク
« 横浜市のJR関内駅前に新たな超高層複合ビル 地上31階、高さ約150mの「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」 | トップページ | 総延床面積約860,400㎡、総事業費約5,800億円の超巨大プロジェクト 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 2020年6月上旬の建設状況 »
「123 東京都・中央区」カテゴリの記事
- 国家戦略特区 地上51階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 2024年12月3日の建設状況(2024.12.09)
- 国家戦略特区 地上44階、高さ約218mの「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 2024年12月3日の状況(2024.12.06)
- 築地市場跡地の再開発事業 約5万人を収容可能な屋根付きスタジアムなど 旧築地市場(3)勝どき門駐車場ほか解体工事 2024年9月末の状況(2024.10.24)
- 銀座のシンボル「ソニービル」の建て替え 竣工した「Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)」 2025年1月にグランドオープン予定!(2024.10.23)