大規模再開発「内幸町再開発」の隣接地 有楽町駅~新橋駅間の高架下商業空間「日比谷OKUROJI(ヒビヤ オクロジ)」 2020年9月10日(木)オープン!
-日比谷OKUROJI(ヒビヤ オクロジ)-
「日比谷OKUROJI(ヒビヤ オクロジ)」は、100年以上の歴史を刻む煉瓦アーチ高架橋と東海道線、東海道新幹線の高架橋が一体となって生まれ た高架下スペースを活かし、新たな商業空間として再生するプロジェクトです。
JR東海用地(東海道新幹線高架橋)は、有楽町側と新橋側の両端のみにおいて公道に接道し、一方のJR東日本用地(山手線・京浜東北線高架橋、東海道線高架橋)は、高架下空間がアーチにより個々に細かく区切られるというそれぞれの制約がありました。
両社それぞれが所有する用地区分に関わらず、相互に協力して開発エリアが最適となるよう区分を設定しました。これにより、連続性や回遊性の高い開発計画を具現化すると共に、今後連携しながら各々の開発工事を進めることで合意しました。
「JR東日本」は、有楽町駅~新橋駅間の高架下を新たな商業空間「日比谷OKUROJI(ヒビヤ オクロジ)」として2020年初夏にリニューアルオープンすると発表していました。
● 2020年9月10日(木)開業!
「日比谷OKUROJI」の開業については、新型コロナウイルス感染拡大防止の対応に伴い延期をしていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じたうえで2020年9月10日(木)に開業します。こだわりの30店舗(物販・食物販14店舗、飲食16店舗)が開業、その他6店舗は2020年度冬頃までに開業予定です。
引用資料 JR東日本(PDF:2020/08/24)
「日比谷OKUROJI」2020年9月10日(木)開業決定
日比谷・銀座の中心地から少し離れた「奥」にあることに加え、 高架下通路の秘めたムードを「路地」という言葉に置き換えることで、「オクロジ」を命名しました。 通な大人たちが何かを探し求めたくなるようなワクワク感とともに、深いこだわりと100年の歴史が潜む、ひそかな穴場感を表現しています。
日比谷OKUROJI(JR東日本開発エリア)の概要
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町一丁目7番1号
◆ 敷地面積-約8,600㎡(JR東日本用地約5,800㎡、JR東海用地約2,800㎡)
◆ 開発面積-約7,200㎡
◆ 延床面積-約4,500㎡
◆ 店舗-約50店舗
◆ 運営会社-ジェイアール東日本都市開発
◆ 開業-2020年09月10日
「日比谷OKUROJI」内観イメージです。
「所在地」です。日比谷、銀座、有楽町、新橋の間に位置する約300mの高架下です。
内幸町再開発
「日比谷OKUROJI」の西側では、「帝国ホテル」を含む大規模再開発計画「内幸町再開発」が計画されています。「三井不動産、NTT都市開発、東京電力」などが、内幸町の敷地面積約7万㎡を再開発します。2020年秋以降の着工で、段階的に工事を進めて2036年までには完了を目指します。
「NTT日比谷ビル」が建っているあたりには、地上46階のオフィスや店舗が入る超高層複合ビルが計画されており2025年の開業を目指します。「みずほ銀行内幸町本部ビル」が建っているあたりには、地上45階のオフィスやホテルが入る超高層複合ビルが計画されており2027年の開業を目指します。
東京ミッドタウン日比谷
「日比谷OKUROJI」のすぐ北西側には、「東京ミッドタウン日比谷」があります。
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