「いきものがかり」を育てた本厚木駅周辺 「本厚木駅北口再開発」の再開発準備組合を2020年内にも設立、北口駅前広場も並行して整備!
-本厚木駅北口再開発-
「厚木市」は、神奈川県の中央に位置し、豊かな自然に恵まれるとともに、交通の要衝として首都圏における流通・業務機能を担う拠点都市として成長してきました。
小田急電鉄小田原線の「本厚木駅」は、厚木市の中心として栄え、駅周辺エリアには、商業ビルやオフィスビルが集積し、国や県の出先機関や文化施設などもあり、行政・文化の中心地でもあります。
小田急小田原線本厚木駅北口駅前の敷地約4,500㎡で検討が進む再開発事業について、2020年内にも再開発準備組合が設立されることが分かりました。建物完成時期は、準備組合設立から最短で8年後となる見込みです。
引用資料 建設通信新聞(2020/07/13)
20年中に準備組合設立/駅前広場も並行整備/本厚木駅北口再開発
再開発と並行する形で厚木市は、本厚木駅北口の駅前広場改修に取り組みます。検討によっては、再開発施設と広場の敷地一体整備の可能性もあります。現在は、県道602号(厚木なかちょう大通り)をはさみ、再開発計画地と駅前広場が向かい合うように立地しています。一体で整備する場合は、道路を廃止し、別の位置への付け替えも視野に入れます。広場と広場前の道路面積は合わせて約5,000㎡です。
「再開発位置図」です。
本厚木駅北口の駅前広場です。本格的な改修に取り組む予定です。
小田急小田原線本厚木駅
小田急小田原線の「本厚木駅」です。島式2面4線の高架駅です。2010年11月3日より「海老名駅」とともに接近メロディとして、海老名市・厚木市出身の音楽ユニット「いきものがかり」の楽曲を採用しています。海老名駅では「SAKURA」が使用されています。
本厚木駅では「YELL」が使用されています。下りホーム(1・2番線)が「YELL サビバージョン」、上りホーム(3・4番線)が「YELL イントロバージョン」となっています。
いきものがかりオフィシャルファンクラス 1年2組
いきものがかりオフィシャルファンクラス「1年2組」の会員カードです。「1年2組」の由来は、メンバーの「水野良樹(リーダー)」と「山下穂尊(ほっち)」が小学校1年生のとき、クラスが同じ「2組」だったから「1年2組」になったそうです。
残念ながら、コロナウイルス感染拡大の影響により今年のライブは全公演中止になりました。私は2020年10月の「大阪城ホール」に行く予定でした。コロナ禍が収まったらまた「じょいふる」でタオルをブンブン回したいです。
● いきものがかりを育てた街本厚木駅周辺
いきものがかりのボーカルの「吉岡聖恵(きよえちゃん)」が8月1日、公式ホームページなどで一般男性との結婚を発表しました。コロナ禍でイヤなニュースばかりの中、明るいニュースでほっこりしました。
「いきものがかり」は、路上ライブからスタートしました。ボーカルの「吉岡聖恵(きよえちゃん)」が加わる前の「水野良樹(リーダー)」と「山下穂尊(ほっち)」が、2人組で活動していた頃は相模大野駅周辺でした。
「きよえちゃん」の加入を機に本厚木駅や海老名駅周辺に拠点を移しました。その後、インディーズ・デビュー、更にメジャー・デビューを果たし、スターの道へ駆け上がっていきました。
ザ・パークハウス 本厚木タワー
本厚木駅前は、北口は発展していますが、南口は開発から取り残されたような状態でした。「本厚木駅南口地区市街地再開発事業」」を行う事により、交通結節点の機能強化を図るとともに、商業・業務・居住などの複合的な都市機能の整備を促進し、魅力ある駅周辺の顔づくりを目指します。
「本厚木駅南口地区市街地再開発組合、三菱地所レジデンス、フージャースコーポレーション」は、神奈川県厚木市において「本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業」を2018年3月1日に着工しました。正式名称は「ザ・パークハウス 本厚木タワー」です。
引用資料 三菱地所レジデンス(PDF:2018/03/01)
駅前広場拡充整備×複合的都市機能集積 「本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業」着工
ザ・パークハウス 本厚木タワーの概要
◆ 計画名-本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-神奈川県厚木市旭町一丁目380番(地番)
◆ 交通-小田急小田原線「本厚木」駅 徒歩1分
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-約85m
◆ 敷地面積-2,367.28㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-1,877.27㎡
◆ 延床面積-24,459.20㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(粘性ダンバー)
◆ 用途-共同住宅(4階~22階)、商業・業務施設(1階~3階)、駐車場、駐輪場
◆ 総戸数-163戸(事業協力者住戸4戸含む、他に事務所・事業協力者店舗・厚木市営自転車駐車場)
◆ 建築主-本厚木駅南口地区市街地再開発組合(売主 三菱地所レジデンス、フージャースホールディングス)
◆ 設計者・監理者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-フジタ・小島組建設共同企業体(フジタ、小島組JV)
◆ 着工-2018年03月01日
◆ 竣工-2021年02月中旬予定
◆ 入居開始-2021年03月下旬予定す。
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