船橋オートレース場跡地 三井不動産ロジスティクスパーク船橋の敷地内 国際基準のスケートリンク「(仮称) 南船橋アイスアリーナ」 2020年9月下旬の建設状況
-三井不動産ロジスティクスパーク船橋-
9月24日付の「建設通信新聞」によると、新宿区の「飛鳥ホテル」と「NSプラザ新宿」の跡地に、地上29階、高さ約121mの「西新宿8丁目三和計画新築工事」が計画されているそうです。一時期は停滞していた新宿ですが、最近は次から次へとプロジェクトが出てきます。
本題に戻って、「三井不動産」は、「船橋オートレース場」跡地に「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」を整備中です。2016年10月には、延床面積198,399.99㎡の「MFLP船橋Ⅰ」が竣工、2019年10月には、延床面積薬224,834㎡の「MFLP船橋Ⅱ」が竣工しています。
現在は、第3弾の「MFLP船橋Ⅲ期」を建設中です。2019年9月に着工した「MFLP船橋Ⅲ期」は、「三井不動産」の最大施設となる予定で、2021年6月の竣工を目指します。
● (仮称) 南船橋アイスアリーナ
「MFLP船橋Ⅲ期」と同時期に着工した約20,000㎡の緑地空間には、スケートリンクを誘致します。「(株)パティネレジャー」は、2020年12月に「<仮称>南船橋アイスアリーナ」をオープンします。
引用資料 パティネレジャー(PDF:2020/08/28)
<仮称> 南船橋アイスアリーナ 2020 年 12 月 Open 予定!
「<仮称>南船橋アイスアリーナ」は、「パティネレジャー」が建設中の民設民営の通年営業のアイスアリーナで、4つのキーワードで新たなスケートリンク事業のモデルを目指します。
国際スケート連盟基準準拠の30m×60m=1,800㎡の「Aリンク」、練習場としての機能を担う24m×38m=912㎡の「Bリンク」と2面のリンクを完備し、充実の練習環境を備えるスケートリンクとなる予定です。
(仮称) 南船橋アイスアリーナの概要
◆ 計画名-(仮称) 南船橋アイスアリーナ建設工事
◆ 所在地-千葉県船橋市浜町二丁目1番60
◆ 交通-JR線「南船橋」駅
◆ Aリンク-30m×60m=1,800㎡
◆ Bリンク-24m×38m=912㎡
◆ 用途-スケートリンク
◆ 建築主-パティネレジャー
◆ 設計者・監理者-JFEシビル
◆ 施工者-JFEシビル
◆ 着工-2020年02月01日 (労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年11月15日予定(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2020年12月予定
「MFLP船橋 開発エリアマップ」です。「緑地空間」にスケートリンクを誘致することが決定しています。
引用資料 三井不動産(2019/11/05)
「三井不動産ロジスティクスパーク」さらなる事業拡大 新規5物件に加え、船橋エリア「街づくり型ロジスティクスパーク」第Ⅲ期棟の開発にも着手 フルオートメーション物流モデル展示「MFLP ICT LABO 2.0」 2020年2月稼働(予定)
「(仮称) 南船橋アイスアリーナ」の建設現場を北側から見た様子です(写真提供読者さん)。
「(仮称) 南船橋アイスアリーナ」の建設現場を南東側から見た様子です(写真提供読者さん)。
「(仮称) 南船橋アイスアリーナ」の建設現場を南側から見た様子です(写真提供読者さん)。
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