三井不動産グループが開発する「JR南船橋駅南口市有地活用事業」 南船橋駅南口の長期間更地のままだった広大な敷地がやっと動き出す!
-JR南船橋駅南口市有地活用事業-
JR南船橋駅南口は、長い間開発から取り残されていました。目立った開発は、「ららぽーとスキードームSSAWS」の跡地に2006年4月24日に「IKEA船橋(現:IKEATokyo-Bay)」がオープンしたくらいでした。
「三井不動産」が、「船橋オートレース場」跡地に、大規模物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」を整備中ですが、それに触発されるように動きが出てきました。
「南船橋駅南口地区」は、JR京葉線南船橋駅南口の駅前に位置し、官民連携事業等の実施によって、臨海部における賑わいの創出と回遊性の向上に寄与する魅力的なまちづくりを進めていく地区です。
緑豊かな広場空間を駅前に配置することにより憩いと賑わいを提供し、周辺環境と調和を図りつつ、新たな回遊拠点を創出することをテーマにまちづくりを進めていきます。広場を中心としたまちづくりを行うことにより、地域が一体となる臨海部の玄関口を形成していきます。
● 三井不動産グループを優先交渉権者に選定!
「船橋市」は2019年11月7日に、JR南船橋駅南口市有地活用事業の事業者募集で、「三井不動産グループ」を優先交渉権者に選定したと発表しています。
引用資料 船橋市・公式HP
JR南船橋駅南口市有地活用事業
「三井不動産グループ」は、大規模な広場空間を中心に商業施設、居住施設等を配置することで憩いと賑わいを提供し、新たな回遊拠点を創出することを提案しています。住む人、働く人、訪れる人が自分の居場所(庭)と思える広場、「まちの庭」を開発コンセプトとしています。
「JR南船橋駅南口市有地活用事業」の予定地は、JR南船橋駅南口という好立地にも関わらず長期間更地のままで放置されていました。
「JR南船橋駅南口市有地活用事業」の予定地です。
「土地利用計画(案)」です。
三井不動産ロジスティクスパーク船橋
「三井不動産」は、「船橋オートレース場」跡地に「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」を整備中です。2016年10月には、延床面積198,399.99㎡の「MFLP船橋Ⅰ」が竣工、2019年10月には、延床面積薬224,834㎡の「MFLP船橋Ⅱ」が竣工しています。
現在は、第3弾の「MFLP船橋Ⅲ期」を建設中です。2019年9月に着工した「MFLP船橋Ⅲ期」は、「三井不動産」の最大施設となる延床面積約234,650㎡(建築物全体約274,000㎡)で、2021年6月の竣工を目指します(写真提供読者さん)。
| 固定リンク
« 千葉県流山市 国内最大規模「GLP ALFALINK 流山」 8棟(流山Ⅰ~流山Ⅷ)・総延床面積約900,0000㎡の巨大物流施設を整備! | トップページ | 神宮前交差点 新たなランドマークとなる「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」 度肝を抜く超斬新な外装・屋上デザインに決定! »
「234 千葉県・湾岸部」カテゴリの記事
- 「イオン」と「京成電鉄」の資本業務提携 閉店した「イトーヨーカドー津田沼店」 跡地を再整備して新たなランドマーク化 2025年6月下旬の状況(2025.06.23)
- 船橋市 東葉高速線の東海神駅と飯山満駅の中間に新駅「海老川新駅(仮称)」を整備 2025年6月中旬の建設状況(2025.06.18)
- 「西武船橋店」の跡地 地上51階、高さ約193mの「(仮称)船橋市本町1丁目計画 新築工事」 2025年6月中旬の建設状況(2025.06.17)
- 船橋市 東葉高速線の東海神駅と飯山満駅の中間に新駅「海老川新駅(仮称)」を整備 2025年5月23日に「起工式」を挙行!(2025.05.26)
- JR津田沼駅前 地上52階、高さ約198m、延床面積約220,000㎡の「津田沼駅南口地区第一種市街地再開発事業」 建設資材の高騰などで工期が遅れる見通し!(2025.01.29)