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2020年9月 5日 (土)

大規模再開発が見込まれている「内幸町一丁目街区」 「日比谷通り」の上空に緑化した人工地盤を整備 「日比谷公園」と一体化するかも?

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-内幸町一丁目街区-
 「三井不動産、NTT都市開発、東京電力」などが、「内幸町一丁目街区」の敷地面積約65,000㎡を再開発します。街区内には、「帝国ホテル、日比谷U-1ビル、NTT日比谷ビル、みずほ銀行内幸町本部ビル、東京電力ホールディングス本社ビル」などが立地しています。

 「NTT日比谷ビル」が建っているあたりには、地上46階のオフィスや店舗が入る超高層複合ビルが計画されており2025年の開業を目指します。「みずほ銀行内幸町本部ビル」が建っているあたりには、地上45階のオフィスやホテルが入る超高層複合ビルが計画されており2027年の開業を目指します。

● 日比谷通りの上空に緑化した人工地盤を整備!
 「日比谷通り」の道路上空に緑化した人工地盤を整備し、「日比谷公園」との連続性・回遊性を高めるなど、新たなまちづくり手法も視野に入れています。「建設通信新聞」によると、 ”具体的な整備位置などは固まっていないものの、関係者によると帝国ホテル本館の南側を想定している模様だ。一方、北側に隣接する「有楽町一丁目街区」でも、東京ミッドタウン日比谷の南側にデッキを整備する構想がある。” と報じています。

 引用資料 建設通信新聞(2020/09/04)
 帝国ホテル南にデッキ/日比谷公園と街区接続/千代田区の内幸町一丁目街区


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「日比谷通り上空デッキのイメージ」です。具体的な整備位置などは固まっていないものの2ヶ所整備されるようです。


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日比谷U-1ビル(旧NBF日比谷ビル)
 
「帝国ホテル本館」の南側に隣接して「日比谷U-1ビル」があります。「NBF日比谷ビル」という名称でしたが、「三井不動産」が、2018年3月30日に取得して改称されました。この場所には、明治時代に「鹿鳴館」がありました。

 概要は、地上26階、塔屋2階、地下4階、高さ109.30m、敷地面積5,065.35㎡、延床面積51,941.13㎡です。1984年6月30日に竣工しました。竣工時の名称は「大和生命ビル」です。


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南側の日比谷通り上空デッキの整備場所

 「日比谷通り上空デッキのイメージ」を見ると南側のデッキは、「日比谷U-1ビル」の前に整備されるようです。


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「日比谷通り」の上空に緑化した人工地盤が整備されると、このあたりで「日比谷公園」と「内幸町一丁目街区」が一体化します。



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