中央区 地上58階、高さ約199mの「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合を2020年年9月5日に設立!
-月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業-
月島地区や勝どき地区では怒涛の勢いで再開発が行われています。その波は「サンシティ銀座EAST」以外は超高層ビルが無かった「月島三丁目地区」にも波及しています。
「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、「月島もんじゃストリート」として知名度高く、多くの人が訪れ賑わう“西仲通り商店街”に面した約1.5haもの施行区域に位置しています。
地区内は、築年数の経過した木造家屋が多く立ち並ぶなか、建物の更新が進まないなど防災上の課題を抱えていました。また、隅田川に面した立地環境を活かし水辺と調和した空間や人々が集い・交流できる公共施設、災害時にも活用できる広場など都市機能の更新が求められておりましたが、個別建て替えでは対応が困難な状況にありました。
この状況を踏まえ、本事業では土地の合理的かつ健全な高度利用を図った新たなランドマークともなるタワーマンションを中核に、地域の更なる活性化、防災性の向上を図りつつ、月島ならではの特性を活かした安心安全で快適な生活環境と多様で魅力的な複合市街地の形成を図ります。
全体外観パース引用 オーク計画研究所(リンク切れ)
月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業
● 市街地再開発組合を設立!
「月島三丁目北地区市街地再開発組合」は、東京都中央区月島三丁目他で事業を推進する「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」において、2020年8月7日に東京都知事より市街地再開発組合の設立認可を受け、2020年9月5日に設立しました。
引用資料 住友不動産(PDF:2020/09/07)
勝どき・月島エリアで最高高さ約199mを誇る総戸数約1,300戸のタワーマンションを中核とした再開発事業「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」組合設立
月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中央区月島三丁目18、19と20の一部、21~23と24の一部
◆ 階数-(A街区) 地上58階、地下2階、(B-1街区) 地上6階、(B-1地区)、(B-2街区)地上7階
◆ 高さ-(A街区)約199m、(B-1街区)約23m、、(B-2街区)約25m
◆ 敷地面積-(A街区)約10,070㎡、(B-1街区)約1,050㎡、(B-2街区)約880㎡
◆ 延床面積-(A街区)約146,210㎡、(B-1街区)約1,540㎡、(B-2街区)約2,420㎡
◆ 用途-(A街区)共同住宅、店舗、保育所、デイサービス等、(B-1街区)障害者グループホーム等、(B-2街区)共同住宅等
◆ 総戸数-(A街区)約1,317戸、(B-2街区)約67戸
◆ 建築主-月島三丁目地区再開発準備組合(参加組合員 住友不動産、東京建物、大和ハウス工業、首都圏不燃建築公社)
◆ 事業協力者-五洋建設、首都圏不燃建築公社
◆ 基本設計-大建設計
◆ 権利変換計画認可-2021年度予定
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
◆ 総事業費-約850億円
「建物外観完成イメージ」です。
「断面図」です。
「配置図」です。
「A街区」と「B-1街区」は、歩行者デッキで結ばれます。
「地区周辺図」です。
「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業 A街区」を東側から見た様子です。
施行区域の南東側は、もんじゃ焼きで有名な「月島西仲通り商店街(月島もんじゃストリート)」の四番街に面しています。
「A街区」を北側から見た様子です。
「A街区」を西側から見た様子です。
街区南側の「THEパームス月島ルナガーデン(ユズデンタル月島)」は、先に単独で建て替えたため再開発には加わりません。
「西河岸通り」の北側の隅田川に面した部分に、「B-1街区」と「B-2街区」が整備されます。
隅田川に面した「B-1街区」です。配置図を見ると手前の建物は「B-1街区」に含まれるようです。
隅田川に面した「わたし児童公園」は、「B-1街区」に含まれるようです。
配置図を見ると「わたし児童公園」に面した一番手前の建物は「B-1街区」に含まれるようです。
隅田川に面した北側の建物群はほとんど再開発に参画しません。
隅田川に面した「B-2街区」です。配置図を見ると手前の更地と一番手前の建物が「B-2街区」の範囲のようです。
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