国家戦略特区 地上30階、高さ約180mの「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」 都市計画手続きが開始されて計画概要を発表!
- 虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業-
2019年5月31日に開かれた「第26回東京圏国家戦略特別区域会議」で新たに、(1)住友不動産による「東池袋一丁目」、(2)小田急電鉄、東京地下鉄による「新宿駅西口」、(3)三菱地所による「内神田一丁目」、(4)日本土地建物、UR都市機構、住友不動産による「虎ノ門一丁目東」の4プロジェクトが追加提案されました。
竣工した「東京虎ノ門グローバルスクエア」の東側、東京メトロ銀座線虎ノ門駅の直上部に当たる「虎ノ門一丁目東地区」を対象に、地権者らが再開発準備組合を設立し、事業化を目指しています。ブロック内を東西に2本の道路が走る三つの街区を対象とします。
中央日本土地建物グループの子会社である「日本土地建物」が、「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」および「住友不動産」ともに事業推進パートナーとして参画している「⻁ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の都市計画手続きが開始されました。
引用資料 中央日本土地建物グループ(PDF:2020/09/09)
「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」計画概要について ~駅と一体となった国際的なビジネス交流拠点を創造~
引用資料 首相官邸(PDF:2020/09/04)
都市再生特別地区(虎ノ門一丁目東地区) 都市計画(素案)の概要
1年ちょっと前の2019年6月2日にUPした時に、 ”国家戦略特区の資料ので完成イメージを見ると高さ180mくらいあるように見えます。” と書きましたが、ピッタリ高さ約180mでビンゴでした。
虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区⻁ノ門一丁目 4番、5番、8番
◆ 交通-東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結
◆ 階数-地上30階、地下5階
◆ 高さ-最高部約180m
◆ 敷地面積-約6,400㎡
◆ 延床面積-約126,000㎡(容積対象面積約96,000㎡)
◆ 用途-オフィス、店舗、ビジネス支援施設、駐車場 等
◆ 建築主-⻁ノ門一丁目東地区市街地再開発準備組合
◆ 事業推進パートナー-日本土地建物(中央日本土地建物グループ)、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)、住友不動産
◆ 組合設立認可-2021年度予定
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
「 外堀通り(西側)かえらのイメージ」と「外堀通り(西側)かえらの夜景イメージ」です。
「外堀通り(東側)かえらのイメージ」です。
「外堀通り(西側)かえらのイメージ」です。
東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結です。
「断面イメージ」です。
「平面イメージ」です。
「位置図」です。西隣は先に竣工した虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事の「東京虎ノ門グローバルスクエア」です。
「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北西側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
北側の東西に貫く道路です。
南側の東西に貫く道路です。
南東側から見た様子です。 仮囲いの先の白いビルから先が「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の範囲です。
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