東京臨海副都心 高さ制限A.P.+100mの「有明南G1区画」、高さ制限A.P.+110mの「有明南H区画」 公募の応募受付を終了!
-東京臨海副都心-
「東京臨海副都心」は、「台場地区、青海地区、有明北地区、有明南地区」の4地区からなります。全て埋立て地で、行政は江東区、港区、品川区と三つの区に跨り、総面積は442haです。
「副都心」の計画は1979年に検討が始まっており、1986年の「第二次東京都長期計画」において東京の7番目の「副都心」とする方針が定められ、1995年に「副都心」に指定されました。
周辺の開発は1989年に始まり、1993年に「レインボーブリッジ」と「首都高速11号台場線」が開通しました。1995年には、「ゆりかもめ」の新橋駅~有明駅間も開業するなど、交通網の整備も進められました。
1996年には、「臨海副都心」を会場に「世界都市博覧会」が行われる予定でしたが、当時の都知事であった「青島幸男氏」の選挙公約により中止となりました。
その後、オフィスやタワーマンションなどのが誕生したほか、大規模商業施設やレジャー施設も開業し、現在では在住・在勤者も増え、多くの観光客・買い物客も訪れる賑わう街となっています。
● 有明南G1区画と有明南H区画の公募が終了!
「東京臨海副都心」は、当初は空地だらけでしたが、かなり埋まってきました。直近で「有明南G1区画」と「有明南H区画」の公募が行われていましたが、2020年9月23日に応募受付を終了しました。
引用資料 東京都港湾局
臨海副都心
土地利用計画では、「有明南G1区画、有明南H区画」の両区画ともに「業・商複合用地」となっています。どのような企業が進出するのか? 発表が楽しみです。
有明フロンティアビル
「有明南地区」で最も高い「有明フロンティアビル」の 「A棟」です。地上21階、塔屋2階、地下4階、高さ115.90mで、1996年1月に竣工しました。
有明南G1区画
「有明南G1区画」は、公簿面積11,155.82㎡で、建物高さ制限はA.P.+100m以下です。地盤高はA.P.+6.3m~6.5m程度(南側道路沿い)なので、高さ93.5mまでのビルが建設可能です。容積率は400%です。現在は平面駐車場としてが暫定利用しています。
有明南H区画
「有明南H区画」は、公簿面積12,920.05㎡で、建物高さ制限はA.P.+110m以下です。地盤高はA.P.+6.2m~6.5m程度(南側道路沿い)なので、高さ103.5mまでのビルが建設可能です。容積率は300%です。現在は結婚式場「アニヴェルセル 東京ベイ」が暫定利用しています。
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