JR前橋駅前 地上27階、高さ約93mの「JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業」 2020年11月24日に新築工事着手!
-JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業-
JR前橋駅周辺は、土地の有効活用を図るための高度利用地区として都市計画が定められているものの、長きに渡り、平面的な利用が続いており、駅に隣接した高立地条件が活かされていない状況となっています。
こうした状況を踏まえ「JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業」は、前橋市が策定した「前橋市市街地総合再生計画」の重点施策区域の拠点として位置づけられた「JR前橋駅周辺」地区において、再開発事業の制度を活用し、前橋市の「顔」として相応しいにぎわいや利便性の高い、多くの市民や来街者の多様なニーズに対応した施設整備を目的としています。
JR前橋駅に隣接した立地を生かして、幅広い世代に対応する良好な住宅を供給し、子育て環境の充実を図るための支援施設、駅前周辺の利便性を高めるための店舗、さらに敷地内に広場空間を設けるなど、駅周辺における賑わい拠点として整備を進めていきます。
● 2020年11月24日に施設建築物の新築工事に着手!
JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業個人施行者である「ファーストコーポレーション」および「東京建物」は、「JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業」において、2020年11月24日に施設建築物の新築工事に着手しました。
引用資料 東京建物(PDF:2020/11/25)
県都前橋の玄関口が生まれ変わる~公・商・住の複合再開発『JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業』着工 市内初の超高層・免震タワーマンションが誕生
施設計画としては、低層部(1階・2階)に店舗および前橋市が所有する子育て支援施設、上層階(3階~27階)に分譲マンション(総戸数203戸)を配置しています。
建築主は「市街地再開発組合」を設立しないで、個人施行者として「ファーストコーポレーション、東京建物」の2者が行う珍しい第一種市街地再開発事業となります。
JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-群馬県前橋市表町二丁目29番26(地番)
◆ 交通-JR「前橋」駅すぐ
◆ 階数-地上27階、地下1階
◆ 高さ-93.18m
◆ 敷地面積-3,870.97㎡
◆ 延床築面積-28,991.08㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗、児童福祉施設(子育て支援施設)、駐車場(住宅駐車場)
◆ 総戸数-203戸
◆ 建築主-JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業個人施行者(ファーストコーポレーション、東京建物)
◆ 設計者・監理者-宮田建築事務所
◆ 構造監理-サイエンス構造
◆ デザイン監修-野生司環境設計
◆ 施工者-JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業 施設建築物建設工事共同事業体(ファーストコーポレーション、小林工業、鵜川興業、吉田組JV)
◆ 着工-2020年11月24日
◆ 竣工-2023年10月予定
「敷地配置図」です。
「2階平面図」と「3-27階平面図」です。
「本事業計画地」です。
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