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2020年11月19日 (木)

川崎市が取りまとめ 「京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針」に基づく京急川崎駅西口地区の戦略的な整備誘導の考え方

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-京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針-

 昨日(10月18日) の午前中にブログのアクセス数が急激に伸びたので何事かと思ったら建設中の某超高層ビルの火災でした。けが人も無く、大惨事にならなくて本当に良かったです。

 本題に戻って、川崎市は、「京急川崎駅」を中心とした地区において、羽田空港に直結するなどの地理的優位性をいかし、川崎の玄関口にふさわしいまちづくりを民間主導により計画的に推進するため、「京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針」を策定しています。

 駅前でありながら、低未利用な土地が残る西口駅前を中心としたエリアにおいて、再開発事業の機運の高まりがみられていることを踏まえ、京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針をより深度化・具体化した「『京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針』に基づく京急川崎駅西口地区の戦略的な整備誘導の考え方」を取りまとめました。

 引用資料 川崎市・公式HP(2020/11/18)
 「京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針」に基づく京急川崎駅西口地区の戦略的な整備誘導の考え方について


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対象範囲図

 対象範囲は、「京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針」で定めた京急川崎駅周辺地区のうち、今回、民間再開発事業の機運が高まっている京急川崎駅西口地区と、関連する都市基盤を併せた範囲とします。


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都市基盤の現状課題図

 JR川崎駅の北口通路及び北改札が整備されたものの、JR・京急川崎駅間を移動するためには、国道409号からの通過交通が集まる川崎府中線と駅前本町線を横断する必要があり、安全面の課題の解決や、駅間の乗り換え利便性の更なる向上を図る必要があります。

 京急川崎駅前に通過交通が流入する幹線道路があるため、朝夕のラッシュ時において、幹線道路の歩道に人々が滞留し、歩行者の輻輳がみられます。災害時等における駅前滞留者の一時避難にも影響することから、駅前空間の充実が求められています。

 また、京急川崎駅西口地区の再編整備により、京急川崎駅周辺の利用需要の拡大が予測されることから、そうした状況の変化を見据え、駅利用者の利便性のさらなる向上や歩行者の円滑かつ安全な通行環境を確保する必要があります。


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整備誘導の概略図

 JR川崎駅・京急川崎駅間の乗り換え利便性向上など、地区全体における都市基盤再編の検討を計画的に行うことで、安全で快適な歩行者空間の段階的な整備を進めます。

 また、これらの都市基盤再編の検討に合わせ、京急川崎駅西口地区の民間再開発事業を計画的に誘導するとともに、その効果を周辺街区の開発に波及させるなど、広域拠点にふさわしい多様な都市機能の集積を推進します。



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