「開会式」2021年7月23日~「閉会式」2021年8月8日 2020東京オリンピック 開催される奇跡を私は信じたい!
-国立競技場-
いろいろあった2020年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました。
すったもんだの末に、2020年東京オリンピックのメーン会場となる「新国立競技場」の根本的な見直しが行われ、「大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体」の案に決定し、「大成建設」の施工で、2016年12月1日に本格着工しました。
2019年11月30日に竣工、2019年12月15日に「竣工式」を挙行、2019年12月21日に開場しました。後は「2020東京オリンピック・パラリンピック」を迎えるだけでしたが、2020年に入って世界を「新型コロナウイルス感染症」が襲いました。
● 大会の延期
2020年7月22日~8月9日の日程で開催される予定であった「2020東京オリンピック」ですが、「新型コロナウイルス感染症」の世界的流行により、2020年3月24日に、1年程度日程を延期して2021年夏までに開催することを合意しました。
延期が決まった2020年3月頃は、2021年夏までには「新型コロナウイルス感染症」の世界的流行が収まるだろうと思っていましたが、2020年の末時点でも、感染者数も死亡者数も増加の一途です。「開会式」が2021年7月23日、「閉会式」が2021年8月8日の予定ですが、現時点では大会の開催は極めて難しいのが現実です。
大会が開催される可能性は「ワクチン」の効果にかかっていると言っても過言ではありません。一部の国では、ファイザー製とモデルナ製のワクチン接種が始まっています。ワクチン接種の劇的な効果を祈らずにはいられません。
私を含め多くの国民が「2020東京オリンピック」の開催は不可能だと思っています。それでも私はワクチン接種が効果を発揮し、開催される奇跡を信じたいです!(写真提供読者さん)
国立競技場の概要
◆ 計画名-新国立競技場(仮称)
◆ 所在地-新宿区霞ヶ丘町10番1号
◆ 階数-地上5階、地下2階
◆ 高さ-47.35m
◆ 敷地面積-109,767.83㎡
◆ 建築面積-69,611.33㎡
◆ 延床面積-192,049.94㎡
◆ 構造- 鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-観覧場、附属自動車車庫、自転車駐車場
◆ 建築主-(独立行政法人)日本スポーツ振興センター
◆ 設計者・監理者-新国立競技場整備事業 大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年12月01日
◆ 竣工-2019年10月16日(工事完了)、2019年11月30日(竣工)、2019年12月15日(竣工式)
◆ 開場-2019年12月21日(開場式)
◆ 工事費-1,569億円
「国立競技場」の完成イメージです。
引用資料 新宿区・公式ホームページ(PDF:2016/07/21)
第60回新宿区景観まちづくり審議会 新国立競技場(仮称)整備事業
「施設計画」です。規模を縮小したと言っても約325m×約250mもある巨大スタジアムです。
「国立競技場」の内部です(写真提供読者さん)。
「国立競技場」の内部です(写真提供読者さん)。
工事費に1,569億円も投じた「国立競技場」がオリンピックで使われないのはあまりのももったいないです(写真提供読者さん)。
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