TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上38階、高さ約212mの「常盤橋タワー」 高い所から見た2020年12月中旬の建設状況
-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
「三菱地所」は、東京駅日本橋口前に位置する常盤橋街区において開発を進めています。「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)」の街区名称を「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」に決定しています。
合わせて街区内に建設・計画中の2棟のタワーについて、A棟の名称を「常盤橋タワー」に、B棟の名称を「Torch Tower(トーチタワー)」に決定しています。
引用資料 首相官邸(PDF:2020/09/04)
都市再生特別地区 大手町地区(D-1街区)都市計画(素案)の概要
引用資料 三菱地所(PDF:2020/09/17)
世界に誇る日本の新たなシンボルが「日本を明るく、元気にする」東京駅前常盤橋プロジェクトの街区名称を「TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)」に決定 2027年度、東京駅前にニューノーマルを見据えた約2.0haの屋外空間を整備した新たな街が誕生
プロジェクトビジョンである「日本を明るく、元気にする」に、「Torch」のもつ「灯り」のイメージを重ね合わせ、常盤橋街区が、日本を明るく照らす希望の灯りのような存在でありたいという想いを込めました。街区全体の総事業費は約5,000億円(うち三菱地所の事業費は約3,500億円)となっています。
TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上63階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約390m(B棟)
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末
◆ 竣工-2027年09月下旬予定
◆ 総事業費-約5,000億円(街区全体)、約3,500億円(うち三菱地所の事業費)
「TOKYO TORCH 全体開業時外観イメージ/JR 東京駅丸の内側より」です。A棟の名称が「常盤橋タワー」、B棟の名称が「Torch Tower(トーチタワー)」に決定しています。
用途構成
高さ350m超の「Torch Tower(B棟)」の62階・RFには、都心を眼下に、遠く富士山を臨むことができる、屋外空間併設の展望施設を整備します。57階~61階には、圧巻の眺望と世界水準のホスピタリティが約束された国際級ホテル(約100室)を誘致します。
「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。10年超の事業期間をかけて段階的に4棟のビル開発を進める計画です。
「計画配置図」です。「A棟・B棟・C棟・D棟」の4棟で構成されます。
「事業概要」です。
常盤橋タワー
「三菱地所」は、2018年2月20日に「A棟新築工事」の起工式(安全祈願祭)を執り行いました。竣工は2021年6月末を予定しています。 「A棟」は、呉服橋交差点に面した街区南東に位置し、地上40階、高さ212m、延床面積約146,000㎡のオフィス・店舗からなる複合ビルとなり、東京メトロ東西線大手町駅コンコースと直結予定です。「A棟」の正式名称は「常盤橋タワー」に決定しています。
引用資料 三菱地所(2018/02/20)
大手町・丸の内・八重洲・日本橋の結節点における敷地面積3.1haの大規模再開発 「東京駅前常盤橋プロジェクト」A棟新築工事着工 -「働く」ことは「人が動き、交わる」こと。これからの「働く」を発信するシンボルタワーへ-
常盤橋タワーの概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 A棟新築工事
◆ 階数-地上38階、地下5階 *建築基準法上40階
◆ 高さ-最高部約212m *東京都環境局のHPでは215.77m
◆ 敷地面積-5,455.97㎡
◆ 建築面積-3,965.01㎡
◆ 延床面積-146,440.68㎡
◆ 構造―鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎(一部併用)
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場等
◆ 建築主-三菱地所
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2018年02月20日(起工式)
◆ 竣工-2021年06月末予定
「A棟外装イメージパース/東京駅方面より」です。
「常盤橋タワー」の2020年12月中旬の建設状況を「ROY氏」に送って頂きました。丸の内の某超高層ビルからのめったに見る事の出来ない貴重なアングルです(写真提供ROY氏)。
東京駅周辺の超高層ビルの密度が凄い事になって来ました。「常盤橋タワー」は1棟だけ色が違うのでよく目立ちます(写真提供ROY氏)。
「常盤橋タワー」です(写真提供ROY氏)。
斜めにスパッと切ったような特徴的な塔屋です。残るは一回り小型のタワークレーン1基のみになりました(写真提供ROY氏)。
| 固定リンク
« 中央区 地上45階、高さ約240mの「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」 高い所から見た2020年12月中旬の建設状況 | トップページ | 新宿駅東西自由通路 国内最大規模の空間演出型の媒体を整備 W45.6m×1.7mの国内最大規模のLEDデジタルサイネージ! »
「121 東京都・千代田区②」カテゴリの記事
- 住友林業 2022年12月期の連結業績 住宅需要が旺盛なアメリカでの好調により、売上高・営業利益共に過去最高を予想!(2022.08.12)
- 内幸町一丁目街区 都心最大級延床約110万㎡ 第一弾として「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」の施行を認可!(2022.08.10)
- 三菱商事 2023年3月期の連結業績 第1四半期(4月~6月)で純利益が5,339億円 通期では総合商社初の純利益が1兆円突破の可能性大!(2022.08.04)
- 「東京海上日動ビル」の建て替え 地上20階、高さ約100m、延床面積約130,000㎡の世界最大規模となる「木の本店ビル」 完成イメージ公開!(2022.08.02)
- 半導体検査装置 半導体テスタでは世界第1位の「アドバンテスト」 2023年3月期の連結決算は、売上高・営業利益共に空前の好決算を予想!(2022.07.30)