横浜アリーナ 耐震化工事などの大規模改修工事実施を発表 休業期間は、2022年1月11日~7月31日の約7カ月間!
-横浜アリーナ-
今から4年前の2016年、2020年の東京オリンピックを前にして、首都圏の劇場やコンサートホールで改修・閉鎖が相次ぎ、会場不足から「2016年問題」と騒がれました。「横浜アリーナ」も2016年1月12日~6月30日まで大規模改修工事を行いました。
「横浜アリーナ」は12月22日、大規模改修工事のため2022年1月11日~7月31日の約7カ月間休業すると発表しました。耐震化工事のほか、冷暖房の改修や音響設備の更新など複数の工事をまとめて実施します。
引用資料 横浜アリーナ(PDF:2020/12/22)
横浜アリーナ 大規模改修工事実施に伴う休業期間のお知らせ
耐震対策として天井を軽量化する工事がメインとなります。様々な工事をひとまとめにすることで、今後は10年以上工事に伴う休館は必要なくなるということです。
「横浜アリーナ」は、17,000人を収容でき、音楽ライブなど様々なイベントを開催しています。休業は「周辺のホテルやレストランにも影響が出る」と想定し、周知期間を長めにとりました。
● 2022年問題は起きない!
仮にコロナ禍が終息して大規模なコンサートが再開されても「2022年問題」が起きる心配はありません。横浜には「ぴあアリーナMM」が開業しているし、東京オリンピックに合わせて首都圏には次々とアリーナ会場が開業したので、会場不足の心配は全くありません。
主な改修工事内容(予定)
① 更なる安全・安心を確保するための天井耐震化工事、屋上防水更新工事
② 施設の長寿命化を図るための空調設備・熱源設備の改修工事
③ 利用者の使い勝手の向上を図るための吊り荷重強化工事、通信設備強化工事
④ 経年による劣化が見られる大型映像装置、音響設備の更新工事
「横浜アリーナ」は、今から30年以上前の1989年4月1日に開業しました。開業から30年以上過ぎてもこんなにきれいなのは、頻繁に行われる改修工事のおかげです。
「横浜アリーナ」は新横浜駅のすぐ近くにあります。手前の道路は幹線道路の「環状2号線」です。
「横浜アリーナ」の「エントランス」は、「環状2号線」沿いでは無く、南西側にあります。
「横浜アリーナ」の「エントランス」です。
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