JR東日本 2棟の超高層ビル、総延床面積約259,000㎡の「大井町駅周辺広町地区開発」 環境影響評価調査計画書の縦覧!
-大井町駅周辺広町地区開発-
JR東日本は、品川区の「東京総合車両センター」の南側に総延床面積約259,000㎡の大規模プロジェクト「大井町駅周辺広町地区開発」を計画しています。
計画地は、JR京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅など鉄道3路線が結節し、「品川区役所」などの行政機能も集まる品川区の中心地です。
敷地面積約30,700㎡(A-1敷地約23,600㎡+A-2敷地約7,100㎡)に、オフィス・共同住宅・ホテル・商業などで構成する3棟のビルを計画しています。
各施設は3階レベルの高さに設けるデッキで接続し、2階にも周辺とつながる歩行者動線を整備することで、歩きやすく回遊性の高いエリアを構築します。
● 環境影響評価調査計画書の縦覧!
東京都環境局は、「大井町駅周辺広町地区開発」に係る環境影響評価調査計画書の縦覧を行っています。縦覧期間は、2020年12月1日(火)~12月10日(木)までです。
引用資料 東京都環境局(2020/12/01)
「大井町駅周辺広町地区開発」の環境影響評価調査計画書が提出されました。
(閲覧は、Windows7~10、Internet Explorerのみ)
大井町駅周辺広町地区開発の概要
◆ 所在地-東京都品川区広町二丁目地内
◆ 交通-JR京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅
◆ 階数-(オフィス棟)23階、地下4階、(住宅・ホテル棟)地上26階、地下2階、(商業棟)地上3階、地下1階
◆ 高さ-(オフィス棟)最高部約114m、(住宅・ホテル棟)最高部約107m、(商業棟)最高部約17m
◆ 敷地面積-(A-1敷地)約23,600㎡、(A-2敷地)約7,100㎡
◆ 延床面積-(A-1敷地)約250,000㎡、(A-2敷地)約9,000㎡
◆ 構造-(A-1敷地)鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、(A-2敷地)鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(A-1敷地)オフィス、宿泊、共同住宅、商業、駐車場等、(A-2敷地)商業、駐車場
◆ 総戸数-(A-1敷地)約300戸
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
◆ 供用開始-2025年度予定
「配置計画図」です。西側から「商業・駐車場棟、オフィス棟、住宅・ホテル棟」の3棟が建設されます。
「計画地位置図」です。JR東日本の「東京総合車両センター」の南側になります。
品川区役所
「大井町駅周辺広町地区開発」の建設予定地の西側には「品川区役所」があります。「耐震改修工事」が行われましたが、建物自体の老朽化が激しく、東側隣接地への移転が検討されています。
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