船橋オートレース場跡地が巨大物流施設の集積地に! 三井不動産ロジスティクスパーク船橋 第3弾の「MFLP船橋Ⅲ期」 2020年12月上旬の建設状況
-三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅲ-
「三井不動産」は、「船橋オートレース場」跡地に「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」を整備中です。2016年10月には、延床面積198,399.99㎡の「MFLP船橋Ⅰ」が竣工、2019年10月には、延床面積薬224,834㎡の「MFLP船橋Ⅱ」が竣工しています。
現在は、第3弾の「MFLP船橋Ⅲ期」を建設中です。2019年9月に着工した「MFLP船橋Ⅲ期」は、「三井不動産」の最大施設となる予定で、2021年6月の竣工を目指します。
引用資料 三井不動産(2019/11/05)
「三井不動産ロジスティクスパーク」さらなる事業拡大 新規5物件に加え、船橋エリア「街づくり型ロジスティクスパーク」第Ⅲ期棟の開発にも着手 フルオートメーション物流モデル展示「MFLP ICT LABO 2.0」 2020年2月稼働(予定)
三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅲの概要
◆ 計画名-(仮称)三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅲ新築工事
◆ 所在地-千葉県船橋市浜町二丁目1番53ほか(地番)
◆ 交通-JR線「南船橋」駅
◆ 階数-地上8階、地下0階
◆ 高さ-58.0m
◆ 敷地面積-58,857.08㎡
◆ 建築面積-約35,500㎡
◆ 延床面積-約234,650㎡(建築物全体約274,000㎡)
◆ 構造-(柱)鉄筋コンクリート造、(梁)鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-倉庫
◆ 建築主-三井不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2019年09月
◆ 竣工-2021年06月30日予定(労災保険関係成立票より)
「MFLP船橋 開発エリアマップ」です。
「三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅲ」の2020年12月上旬の建設現場です。手前の低層の建物が「MFLP 船橋・&GATE」です(写真提供読者さん)。
中央部分は、後施工となっていますが、完成が近づいてきました(写真提供読者さん)。
「MFLP船橋Ⅱ」と同じく、柱が「鉄筋コンクリート造」、梁が「鉄骨造」です。「RCS構法」と呼びますが、最近の巨大物流倉庫の多くが、この構法を採用しています(写真提供読者さん)。
● RCS構法
「RCS構法」は、圧縮力に強い「鉄筋コンクリート造(RC造)」を柱に、軽量で曲げに強い「鉄骨造(S造)」を梁に用いた合理的なハイブリッド構造です。S造の梁によりロングスパン化を可能にし、RC造の柱により経済的に建物剛性を高め、建物重量を確実に支えることができ、大スパンかつ積載荷重の大きな店舗、重量倉庫等に適した構法です。
梁の「鉄骨」が準備されています(写真提供読者さん)。
北東角です(写真提供読者さん)。
「MFLP船橋Ⅲ」の建設現場を東側から見た様子です(写真提供読者さん)。
「三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅲ」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。
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