「中野サンプラザ」と「中野区役所」を中心とする「中野駅新北口駅前エリア」 施行予定者候補を「野村不動産」を代表事業者とする企業グループに決定!
-中野駅新北口駅前エリア-
中野区では、「中野サンプラザ」と「中野区役所」を中心とする中野駅新北口駅前エリア内の拠点施設整備にあたり、中野区として求める都市機能や事業化に向けた基本方針を示した「中野駅新北口駅前エリア再整備事業計画」を、意見交換会、パブリック・コメント手続を経て策定しました。この計画に基づき、中野駅新北口駅前エリアの拠点施設整備にかかる民間事業者を募集しました。
「中野駅新北口駅前エリア」における拠点施設整備の事業化推進のため、第一種市街地再開発事業の施行予定者となる民間事業者の募集・選定を行いました。
審査委員会の審査結果を踏まえ、施行予定者候補及び次点候補を選定し、2021年1月29日に公表しました。今後、中野区と施行予定者候補との間で基本協定を締結することにより、施行予定者として正式に決定します。
引用資料 中野区・公式HP(2021/01/29)
中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備に係る民間事業者の募集について
施行予定者候補は、「野村不動産」を代表事業者とする企業グループ(構成事業者 施行予定者4者、協力事業者9者)に決定しました。次点候補は、「東京建物」を代表事業者とする企業グループ(構成事業者 施行予定者4者、協力事業者14者)でした。
(追記)
● 高さ約235m、総延床面積約257,000㎡!
「NAKANOサンプラザシティ」は、「日刊建設工業新聞」によるとシンボルタワーの高さは約235m、総延床面積は約257,000㎡、総事業費は約1,810億円だそうです。完成イメージから想像する以上に規模が大きくて驚きました。2022年度の都市計画決定、2023年度末の事業認可を目指します。
日刊建設工業新聞(2021/02/01)
東京・中野区/中野駅新北口駅前拠点施設整備/施行予定者に野村不ら5社グループ
施行予定者候補に決定した「野村不動産」を代表事業者とする企業グループの「NAKANOサンプラザシティ」のイメージです。高層部には「中野サンプラザのDNA」を継承した斜めのラインが入っています。
NAKANOサンプラザシティの「新区庁舎側の鳥瞰 サンプラザの森」のイメージです。
NAKANOサンプラザシティの「大ホール」のイメージです。最大7,000人規模となります。2018年2月時点では1万人規模を想定していたので、現実に即してかなり縮小されました。
NAKANOサンプラザシティの「断面構成図」です。シンボルタワーは、高層部が「オフィス」、中層部が「レジデンス」、低層部が「商業」となっています。
NAKANOサンプラザシティの「配置構成図」です。
次点候補のイメージ
次点候補となった「東京建物」を代表事業者とする企業グループのイメージです。右側が「オフィス棟」、左側が「レジデンス棟」の超高層ツインタワーです。私はデザイン的にはこちらの方が好きです。
2018年2月発表のイメージ
中野区は、「区役所・サンプラザ地区再整事業」の事業協力者に選定した「野村不動産グループ(野村不動産、清水建設、住友商事、東急不動産、ヒューリック)」と、土地区画整理事業の施行予定者の都市再生機構とそれぞれ事業推進協定を結びました。
アリーナを組み込んだ1万人収容の「集客交流施設」とMICE(国際的なイベント)を想定して集客交流施設と相乗効果を生み出すホテル、業務・商業施設、住宅などが入る「多機能複合施設」を建設する計画でした。
引用資料 中野区・公式HP(最終更新日:2018/02/01)
中野駅新北口駅前エリアアリーナ整備官民連携協議会について
中野駅新北口駅前エリア
中野駅新北口駅前エリアは、写真右側の「中野サンプラザ」と写真左側の「中野区役所」を中心とする大規模再開発計画です。
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