東京メトロ銀座線「渋谷駅」の大規模改良工事 M型アーチ状のフォルムの新駅舎 「ホームドア」が設置され、床がピカピカに!
-東京メトロ銀座線・渋谷駅の移設工事-
怒涛の勢いで再開発が行われている渋谷地区ですが、東京メトロ銀座線「渋谷駅」は渋谷駅街区基盤整備に合わせて大規模なリニューアル工事を進めています。
「東京メトロ(東京地下鉄)」では、銀座線渋谷駅を明治通り上空に移設する工事を進めており、2019年12月27日夜から実施した線路切替・ホーム移設工事後の2020年1月3日の始発から、銀座線渋谷駅新駅舎を供用開始しました。
新駅舎はホーム幅が約6mから約12mに拡幅されるほか、多機能トイレといったバリアフリー設備も備え、明治通り上にM型アーチ状のフォルムの駅舎が誕生しました。
ホームドア設置工事が行われ、2020年6月29日の始発から使用開始されました。仮設の床も徐々に本設の床に変わり、ピカピカの床になりました(写真提供読者さん)。
M型アーチ状のフォルムの新駅舎です。新しいホームは、従来の相対式2面2線から島式1面2線に変更され、ホーム幅を従来の約1.7倍に拡幅しました。両側のホームに、天井からワイヤーで「ケーブルラック」を吊って、配線類を収納しています(写真提供読者さん)。
2020年6月29日の始発から使用開始された「ホームドア」です。戸袋部分もドア部分も「強化ガラス」を多用して見通しを良くしています(写真提供読者さん)。
M型アーチ状のフォルムの新駅舎は、両側が採光のためガラスになっています(写真提供読者さん)。
「標識、カメラ、スピーカー」などは、天井から吊るのではなく、ホームに柱を建てて、取り付けています(写真提供読者さん)。
配線類は、天井から吊った「ケーブルラック」から引いています(写真提供読者さん)。
仮設の床が、本設のピカピカの床になっています(写真提供読者さん)。
| 固定リンク
« 新橋田村町地区第一種市街地再開発事業 地上27階、高さ約138mの「日比谷FORT TOWER(日比谷フォートタワー)」 2021年6月に竣工! | トップページ | 地上52階、高さ約284mの「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(C街区)」 現地に建築計画のお知らせ掲示! »
「125 東京都・渋谷区」カテゴリの記事
- 都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業 国土交通省が優良な民間都市再生事業計画として認定!(2024.08.28)
- NHK放送センターの建て替え 地上17階、高さ約92m、延床面積約272,000㎡の「NHK放送センター建替工事」 Ⅰ期「情報棟」の外観がほぼ完成!(2024.08.14)
- 渋谷区 地上30階、高さ約156mの「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」 工事が本格化!(2024.08.06)
- 渋谷区 「アベマタワーズ」の近く バンダイナムコホールディングスのコンサートホール「渋谷プロジェクト」 2024年6月下旬の建設状況(2024.07.22)
- 「渋谷マルイ」が生まれ変わる 日本初の本格的な木造商業施設「(仮称)渋谷マルイ建替計画」 2026年に開業!(2024.07.13)
「104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事
- 川崎市 JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間) 都市計画変更について告示 「高架化」へ向けて前進!(2024.09.09)
- 浜松町駅エリアの整備計画 芝浦エリアの歩行者専用道路 & 東京モノレールの橋脚の補強 2024年8月27日の建設状況(2024.09.02)
- 「羽田空港」へのアクセス 新空港線(蒲蒲線)整備促進事業 「国土交通省」が2025年度予算案の概算要求で、調査や設計にあたるための補助金を計上!(2024.09.05)
- JR東日本 従来型のホームドアの後継機として「スリットフレームホームドア」の導入開始 第一弾は南武線「分倍河原駅、登戸駅」に設置!(2024.08.24)
- 多摩都市モノレールの延伸計画 延長約7.0km 多摩都市モノレールの延伸(上北台~箱根ケ崎)計画及び関連する都市計画道路(2024.08.20)