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2021年1月 3日 (日)

今年の初夢 真剣に検討するに値するプロジェクトかも? 富士スバルライン上に五合目までLRTを整備する「富士登山鉄道構想」

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-富士登山鉄道構想-
 
新年あけましておめでとうございます。コロナ禍でまた「緊急事態宣言」が発出されそうな雲行きになってきました。全く先が読めませんが、ホームページやブログは出来る限り更新を継続する予定ですのでよろしくお願い致します。

 お正月なので、お正月らしい夢のある明るい記事を書きたいと思います。2021年1月1日の 「東洋経済」に面白い記事が載っていました。 ”一歩前進「富士登山鉄道」、今年は正夢になるか 既存の道路を活用してLRT敷設、ハードルは高い” という記事でした。

 引用資料 東洋経済(2021/01/01)
 一歩前進「富士登山鉄道」、今年は正夢になるか 既存の道路を活用してLRT敷設、ハードルは高い

 「東洋経済」によると ”山梨県は2020年12月2日に開いた、有識者らによる「富士山登山鉄道構想検討会」の理事会(理事長・山東昭子参院議長)で、同県側の山麓と5合目を結ぶ有料道路「富士スバルライン」上にLRT(次世代型路面電車)を敷設し、総事業費を1200億~1400億円程度とする試算などを盛り込んだ素案を示した。” ということです。

● 真剣に検討するに値するプロジェクトかも?
 私は2019年に山梨県知事の選挙公約をニュースで聞いた時に、「富士山に鉄道を引くなんて環境破壊で問題外!」と思っていました。だから実現なんて絶対にしないと鼻で笑っていました。

 でも、今回改めて詳しく読むと当事者は至って真剣で、環境にもかなり優しい事が分かりました。「公式ホームページ」を見るとかなり詳細に検討されています。実現するしないは別として、真剣に検討するに値するプロジェクトだと思いました。 

 引用資料 山梨県・公式ホームページ
 富士山登山鉄道構想検討会


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「LRT整備イメージ」です。


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「導入車両のの仕様(案)」です。軌間1,435mm(標準軌)、車両長30m(30m車両を2連結して走行することを想定)、定員120人を想定しています。


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「断面イメージ」です。


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「導入ルートの考え方」です。富士スバルライン上に軌道を敷設し、路線の拡幅等の改変は原則行いません。富士山の環境や景観、技術的な適合性などから、「富士スバルライン上にLRTを敷設」することが、最も優位性が高いとしています



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