横浜市現市庁舎街区活用事業 に係る環境影響評価準備書の縦覧 「タワー棟」の階数が地上34階 → 地上32階、最高高さが約180m → 約170mに変更!
-横浜市現市庁舎街区等活用事業-
横浜市が2019年1月から公募を実施していた「現市庁舎街区活用事業」について3件の応募があり、横浜市現市庁舎街区等活用事業審査委員会において審査が行われ、答申を受領しました。
この答申を踏まえ、「国際的な産学連携」「観光・集客」というテーマに沿った地区の賑わいと活性化の核づくり等の観点から、最も優れた提案を行った「三井不動産」を代表者とするグループを事業予定者として決定しました。
「三井不動産」を代表者とする計8社のグループは、「(代表者)三井不動産、(構成員)鹿島建設、京浜急行、第一生命、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント(星野リゾートの全額出資子会社)」で構成されています。
「MINATO-MACHI LIVE(ミナト マチ ライブ)」を事業コンセプトに、地上30階、地下1階、高さ160.7m、延床面積約117,017㎡の超高層複合施設を提案しました。その後、規模が拡大されて、地上34階、高さ約180m、延床面積約131,000㎡に変更になっています。
● 環境影響評価準備書の縦覧
横浜市環境影響評価条例に基づき、横浜市現市庁舎街区活用事業 環境影響評価準備書の縦覧が行われています。縦覧期間は、2021年1月25日(月)~3月10日(水)までです。
横浜市 公式ホームページ(2021/01/25)
横浜市現市庁舎街区活用事業 に係る環境影響評価準備書の縦覧について
環境影響評価準備書を見ると再び概要が変更されています。階数が地上34階から地上32階、最高部の高さが約180mから約170m、延床面積が約131,000㎡から 約130,200㎡に変更されています。階数が2階減り、高さが約10m低くなりました。
横浜市現市庁舎街区等活用事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区港町一丁目1番地
◆ 階数-(タワー棟)地上32階(地上34階から変更)、塔屋2階、地下1階、(行政棟)地上8階、地下1階、(LVA棟)地上2階、地下0階
◆ 高さ-(タワー棟)最高部約170m、建築物約170m(最高部約180m、建築物約170mから変更)、(行政棟)最高部約55m、建築物約37m、(LVA棟)最高部約15m
◆ 敷地面積-16,522.87㎡
◆ 建築面積-約11,100㎡
◆ 延床面積-約130,200㎡(約131,000㎡から変更)
◆ 容積対象床面積-約120,000㎡
◆ 用途-オフィス、教育施設、観光・集客施設、商業施設、宿泊施設ほか
◆ 事業予定者-(代表者)三井不動産、(構成員)、鹿島建設、京浜急行、第一生命、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント(星野リゾートの全額出資子会社)
◆ 着工-2021年予定
◆ 竣工-2025年予定
◆ 開業-2025年下期予定
「施設概要図」です。
「主なフロア構成等」です。
「施設断面図」です。
「タワー棟」は、地上32階、高さは最高部約170m、建築物約170mに変更になりました。
変更前の「タワー棟」は、地上34階、高さは最高部約180m、建築物約170mでした。
「施設配置図」です。
「対象事業実施区域位置図」です。
「横浜市現市庁舎街区等活用事業」の予定地です。
| 固定リンク
« 電通グループ テレワークの定着により「電通本社ビル」を売却 売却額は国内のビル取引として過去最大級の3,000億円規模になる見通し! | トップページ | ヨドバシホールディングス 地上12階、延床面積約76,500㎡「ヨドバシ仙台第1ビル開発計画」の建設着手を決定 2023年春の竣工予定! »
「201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事
- ミュージックテラス 世界最大級座席数20,033席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」 2023年9月29日に開業 こけら落としは横浜出身の「ゆず」(2023.05.15)
- 横浜市 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」 優良な民間都市再生事業計画として認定!(2023.05.28)
- 横浜市 「みなとみらい21地区」で最後の大規模市有地 「みなとみらい21中央地区60・61街区」の公募手続きを開始!(2023.04.18)
- JR関内駅前 地上33階、高さ約169mの「(仮称)横浜市旧市庁舎街区活用事業新築等工事」 2023年4月2日の建設状況(2023.04.09)
- みなとみらい21中央地区53街区 高さ約158mと高さ約90mの「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」 2023年4月2日の建設状況(2023.04.08)