「東京ミッドタウン日比谷」のすぐ北側 (仮称)東宝ツインタワービル再開発計画 新築工事 2021年1月上旬の状況
-東宝ツインタワービルの建て替え-
「東宝」は、取締役会において、 千代田区有楽町一丁目の 「東宝ツインタワービル」 の 閉館及び建て替え について決議しています。「東宝ツインタワービル」は、東宝創業の地である日比谷に、屋上の二つの塔をシンボルマークとして1969年5月に開業しました。
引用資料 東宝(PDF:2019/06/25)
東宝ツインタワービル 再開発計画の概要
「東宝ツインタワービル」は、2019年12月末に閉館しました。閉館後の新ビルについては、低層部に商業店舗を配置したオフィスビルを計画し、映画・演劇を中心とした上質なエンタテイ ンメントの街「日比谷ブロードウェイ」の玄関口に相応しいビルの再生を目指します。2023年春に新ビル開業を予定しています。
● (仮称)東宝ツインタワービル再開発計画 新築工事
現在は、「東宝ツインタワービル解体工事」が行われています。施工者は「竹中工務店」、解体工事の工期は、2020年1月15日~2021年4月30日(予定)となっています。「(仮称)東宝ツインタワービル再開発計画 新築工事」は、2021年4月1日着工予定です。
東宝ツインタワービル再開発計画の概要
◆ 計画名-(仮称)東宝ツインタワービル再開発計画 新築工事
◆ 所在地-東京都千代田区有楽町一丁目2-3
◆ 交通-東京メトロ日比谷線・東京メトロ千代田線「日比谷」駅直結、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅徒歩4分、都営三田線「日比谷」駅徒歩3分、JR線「有楽町」駅徒歩3分
◆ 階数-地上11階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-54.55m
◆ 敷地面積-1,491.83㎡
◆ 建築面積-1,313.65㎡
◆ 延床面積-16,696.96㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-東宝
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2020年01月15日~2021年04月30日予定
◆ 着工-2021年04月01日予定
◆ 竣工-2023年03月15日予定
◆ 開業-2023年春予定
◆ 所要資金-約90億円予定
「東宝ツインタワービル解体工事」を北東側から見た様子です。地上躯体は姿を消しています。解体工事の工期は、2020年1月15日~2021年4月30日(予定)となっています(写真提供読者さん)。
「(仮称)東宝ツインタワービル再開発計画 新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。
すぐ南側に「東京ミッドタウン日比谷」があります。
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