JR新宿駅 まだまだ続く「新宿駅東西自由通路」の工事 国内最大規模の空間演出型の媒体を整備 2021年1月の建設状況
-新宿駅東西自由通路-
新宿駅は1日の乗降客が約350万人を超える国内最大のターミナルです。常にどこかで工事が行われている新宿駅ですが、2012年9月から「新宿駅東西自由通路」の工事が行われています。
「新宿駅東西自由通路」は、JR新宿駅の東口改札と西口改札を結ぶ改札内通路(北通路)を拡幅し、改札位置を変更して東西の行来を可能とする通路であり、新宿駅周辺における歩行者の回遊性向上に貢献します。
改札内の通路(幅員約17m)を拡幅し、東口と西口を結ぶ幅員約25m、延長約100mの自由通路を整備していましたが、2020年7月19日(日)初電から供用開始しました。2021年春頃の完成を予定しています(写真提供読者さん)。
引用資料 JR東日本(PDF:2020/06/02)
新宿駅東西自由通路の供用開始および東口駅前広場の歩行者空間整備等について
「東改札前」の完成時のイメージです。
「西改札前」の完成時のイメージです。
整備前(2012年)の配置図です。
東西自由通路の供用開始時点(2020年7月)の配置図です。東西自由通路の供用開始により、地下の魔宮とも呼ばれていた「新宿ダンジョン」が劇的に解消しました。「新宿駅東西自由通路」の工事はまだ続いていて2021年春頃の完成を予定しています。
新宿駅東西自由通路に新たな情報発信拠点
JR東日本では、グループ経営ビジョン「変革 2027」に掲げる「都市を快適に」および生活サービス事業成長ビジョン「CITY UP!」の実現に向けて、山手線を起点にまちの個性を引き出し、まちや人が有機的につながる心豊かな都市生活空間「東京感動線」の創造を進めています。
約370万人/日の世界一の乗降客が行き交う新宿駅の「東西自由通路」において、国内最大規模の空間演出型の媒体を「ジェイアール東日本企画」と共同で整備します。「東西自由通路」に、国内最大規模のLEDデジタルサイネージおよび天井面への演出照明・音響装置など空間演出型の媒体を整備します。2021年春頃の運用開始を予定しています。
引用資料 JR東日本(PDF:2020/12/16)
新宿駅東西自由通路に新たな情報発信拠点を創造します!
世界最高峰のデジタルアート集団「Moment Factory (モーメントファクトリー)社」を起用しました。光・音・映像を連動させた従来の駅にはない媒体を用いて、新宿の新たな都市景観を創造するとともに、様々な情報発信します。
新宿をモチーフにしたアートや、時間帯・季節に応じて映像・照明・音響装置を使用し統一感のある演出を行うことで、地域の魅力発信と新たな体験価値を創造し、新宿の新しいシンボルとなることを目指します。2021年春頃の運用開始を予定しています。
「広告展開イメージ」です。
「環境演出イメージ」です。
「東西自由通路の位置および演出エリア」です。「新宿駅東西自由通路」が完成する2021年春頃の運用開始を予定しています。
「新宿駅東西自由通路」は、2020年7月19日に供用開始しましたが、まだまだ工事は続いています(写真提供読者さん)。
「仮囲い」が設置されて通路が狭くなっています(写真提供読者さん)。
2021年春頃に「仮囲い」が撤去されるようです(写真提供読者さん)。
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