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2021年2月 2日 (火)

JR東日本 海浜幕張駅の南東側に新改札口を設置 「京葉線海浜幕張駅における新改札口設置に関する基本協定書」を締結!

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-JR海浜幕張駅-

 2013年4月1日着工予定で着工される事なく保留になっていた「(仮称)六本木7丁目新築工事」ですが、「大成建設」の施工で2021年5月にも着手するそうです。当初は地上34階の超高層タワーマンションが計画されていましたが、地上22階の超高層オフィスビルになるようです。

 当時のブログ記事(2013/01/18)
 港区 地上34階、高さ約120m「(仮称)六本木7丁目新築工事」の建設予定地

 本題に戻って、千葉市では、「JR東日本、幕張新都心若葉住宅地区街づくりグループ(三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業)」とともに、京葉線海浜幕張駅の蘇我方への改札口増設について、交通結節機能の強化や利用者の利便性向上が期待できることから設置に向けた検討を進めてきました。このたび、三者で協力して改札口を増設することとなり、基本協定を締結しました。

 引用資料 千葉市・公式HP(PDF:2021/01/27)
 「京葉線海浜幕張駅における新改札口設置に関する基本協定書」を締結しました

 新改札口の設計及び工事は「JR東日本」が行い、それに要する費用は「千葉市、JR東日本、幕張新都心若葉住宅地区街づくりグループ」の各者が3分の1を負担することを基本とします。

 「三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業」は、「幕張ベイパーク 」を建設していますが、 JR海浜幕張駅には、東京方面にしか改札口が無いので遠回りする必要があります。


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「新改札口設置位置」です。南東側の蘇我方面に改札口を増設します。


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「既存改札口」です。東京方面にしか改札口が無いので、「幕張ベイパーク 」方面には向かうには遠回りする必要があります。


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幕張ベイパーク
 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 その中で、「B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の6街区には、6棟の超高層タワーマンションが林立する事になります(B-5街区はシニアレジデンスに変更予定) 。 

幕張新都心若葉住宅地区の概要
◆ B-1街区(敷地面積38,922.60㎡)-地上9階、総戸数505戸、竣工2024年予定
◆ B-2街区(敷地面積24,726.00㎡)-地上48階、総戸数826戸、竣工2020年12月
◆ B-3街区(敷地面積21,417.98㎡)-地上43階、総戸数749戸、竣工2024年03月予定
◆ B-4街区(敷地面積21,110.06㎡)-地上46階、総戸数714戸、竣工2027年予定
◆ B-5街区(敷地面積24,589.34㎡)-地上46階、総戸数703戸、竣工2029年予定
(B-5街区」は、地上28階のシニアレジデンスに変更され、熊谷組の施工で2021年8月下旬に着工予定)
◆ B-6街区(敷地面積17,409.40㎡)-地上37階、総戸数482戸、竣工2026年予定
◆ B-7街区(敷地面積20,518.63㎡)-地上37階、総戸数637戸、竣工2018年12月


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メッセ・アミューズ・モール

 不動産業の「ロイヤルリース」が、JR海浜幕張駅前の千葉県有地を取得し、2027年をめどに大型複合商業施設を整備する方針を明らかにしています。1000室規模のホテルや映画館、飲食店、温浴施設が入居する予定で、総投資額は300億円を見込みます。駅前の利便性を生かし、幕張や東京ディズニーリゾート(TDR)を訪れる幅広い客層を取り込みます。

 引用資料 千葉県・公式HP(2019/03/27)
 幕張新都心(千葉市美浜区ひび野一丁目8番)事業予定者の決定について

 建設予定地は、JR海浜幕張駅前の商業施設「メッセ・アミューズ・モール」が建っている12,622.67㎡で、分譲価格は57億2000万円です。「ロイヤルリース」は、「メッセ・アミューズ・モール」を運営していますが、土地を自社で保有することで、長期的な事業計画が立てやすくなるとしています。

 開発は2期に分けて行われます。第1期(2019年~2024年予定)では既存の施設の外観や内装を一部改装したうえで、映画館や飲食店を中心とした現在の営業体制を続けます。第2期(2027年下半期予定)で、ホテルや温浴施設が入る大型複合施設を開業します。



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