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2021年4月 1日 (木)

青山学院大学相模原キャンパスの隣接地 カルピス相模工場跡地 延床面積約17.3万㎡のマルチテナント型物流施設「(仮称)相模原市中央区淵野辺プロジェクト」

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-(仮称)相模原市中央区淵野辺プロジェクト-

 「三菱地所」と「日本生命保険」は3月24日に、神奈川県相模原市中央区淵野辺において、物流施設開発事業「(仮称)相模原市中央区淵野辺プロジェクト」を始動すると発表しました。

 引用資料 三菱地所(PDF:2021/03/24)
 「(仮称)相模原市中央区淵野辺プロジェクト」始動 ~三菱地所・日本生命の共同事業として物流施設を開発~
 
 計画地は、国道16号線までのアクセスが至便かつ、圏央道「相模原愛川 IC」より約6.8km、東名高速道路「横浜町田 IC」より約10.8kmと両高速道路の利用が可能であるほか、東京都心から40km圏内、横浜から30km圏内に位置しています。地域配送・広域配送の両方に適した立地です。

 加えて、JR横浜線「淵野辺」駅・「古淵」駅からはともに徒歩約20分圏内であることや、相模原市は人口の多い政令指定都市であるため、テナント企業が雇用を確保しやすい環境にあり、高い需要が見込まれます。

 「(仮称)相模原市中央区淵野辺プロジェクト」は、「三菱地所」が出資する特定目的会社と「日本生命保険」が事業主体となって開発するもので、地上5階のマルチテナント型物流施設を想定しています。2022年の新築着工、2023年の竣工を予定しています。

(仮称)相模原市中央区淵野辺プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県相模原市中央区淵野辺五丁目977番1、977番81、977番82(地番)
◆ 交通-(自動車)圏央道「相模原愛川IC」より約6.8km、東名高速道路「横浜町田 IC」より約10.8km、(電車)JR横浜線「淵野辺」駅より約1.5km(徒歩約19分)、「古淵」駅より約1.5km(徒歩約19分)
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 敷地面積-約78,100㎡
◆ 延床面積-約173,000㎡
◆ 開発者-淵野辺デベロップメント特定目的会社(三菱地所の特定子会社)、日本生命保険
◆ 着工-2022年予定
◆ 竣工-2023年予定


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(仮称)相模原市中央区淵野辺プロジェクトの予定地

 「(仮称)相模原市中央区淵野辺プロジェクト」の予定地です。「青山学院大学相模原キャンパス」の隣接地で、「カルピス相模工場」の跡地です(Googleマップの衛星写真を引用)。

● カルピス相模工場跡地
 「カルピス相模工場」は、生産移管に伴い2008年に閉鎖されました。「東洋経済」によると、2007年の上場廃止前にカルピスが提出した有価証券報告書によれば、土地の簿価は2006年末時点で16億円です。三菱地所は所得価格を公表していませんが、単純計算で約395億円となるようです。


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「狭域地図」です。


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「広域地図」です。



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