疾風怒濤の勢いで再開発が進む赤坂エリア 地上43階、高さ約210mの「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」 安全祈願祭を実施して本格着工!
-(仮称)赤坂二丁目プロジェクト-
赤坂エリアの再開発の勢いが凄いです。正に「疾風怒濤」という感じです。隣接する「虎ノ門、赤坂、六本木」ですが、再開発に関しては「虎ノ門エリア」の圧勝と言う感じでしたが、「赤坂エリア」が猛烈に追い上げています。大人の街のイメージが強かった赤坂エリアですが、急速にオフィス街に変貌しつつあります。
「森トラスト」は、赤坂ツインタワー跡地を中心とした敷地において「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」を推進しています。「完成イメージ」を見ても分かりますが、首都高速都心環状線沿いの「NTT赤坂ビル」は残ります。
国土交通省は、2021年2月12日に「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、金融支援や税制上の特例措置等の支援が受けられます。
● 安全祈願祭を実施して本格着工!
「森トラスト」と、「NTT都市開発」は共同で進めていた赤坂ツインタワー跡地を中心とした敷地において推進している「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」について、2021年3月16日に「安全祈願祭」を実施し、本格着工しました。
引用資料 森トラスト(PDF:2021/03/16)
『(仮称)赤坂二丁目プロジェクト』本格着工 民間都市再生事業計画に認定
「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」では、歴史・文化発信施設や滞在施設の整備、観光情報の提供といった文化発信・観光支援機能を導入するとともに、歩行者ネットワークの強化、周辺の緑地と連携したまとまりのある緑地の確保を行うことで、東京の都市再生への貢献を図ります。
(仮称)赤坂二丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都港区赤坂一丁目1722番1他
◆ 階数-(新築建物)地上43階、塔屋2階、地下3階、(既存建物)地上7階、地下3階
◆ 高さ-(新築建物)最高部約210m
◆ 敷地面積-(施設全体)15,686.66㎡、(新築建物)13,102.25㎡、(既存建物)2,584.41㎡
◆ 建築面積-(施設全体)7,773.81㎡、(新築建物)6,732.22㎡、(既存建物)1,041.59㎡
◆ 延床面積-(施設全体)218,277.92㎡、(新築建物)208,453.72㎡、(既存建物)9,923.80㎡
◆ 容積対象面積-(施設全体)179,893.29㎡、(新築建物)170,640.00㎡、(既存建物)9,253.29㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、ホテル、共同住宅、展示施設、診療所、駐車場 等
◆ 建築主-森トラスト、エヌ・ティ・ティ都市開発
◆ 設計者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2021年01月15日(着工)、2021年03月16日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2024年08月予定(一期竣工)、2025年10月15日予定(二期竣工)
◆ 開業-2024年08月予定
「施設概要」です。上層階は「共同住宅」と「ホテル」になります。
「配置図」です。完成イメージ図を見ると四角いビルに見えますが、「L字型」です。
「周辺地図」です。
「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。
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