現本庁舎の機能を維持しながら建て替え 世田谷区本庁舎等整備工事 落札者を「大成建設」に決定 全体の竣工は2027年10月15日予定!
-世田谷区本庁舎等整備工事-
「世田谷区」では現在、本庁舎等整備に向けた取り組みを行っています。施設の老朽化と機能の分散が課題となっている現庁舎を現在地で建て替えます。予定価格はは42,152,224,000円(税込)です。
現在の敷地内で本庁舎機能を維持しながら、解体、新築を繰り返す工事であり、庁舎利用者及び周辺住民の安全を確保しながら、騒音、振動、交通規制等の影響を低減させながら工事を施工します。各工期で建設した免震建物を接続し、最終的に一つの建物として完成させる等、非常に難易度の高い工事となります。
● 落札者を大成建設に決定!
東京都世田谷区は、「世田谷区本庁舎等整備工事」を技術提案型総合評価一般競争入札した結果、落札者として33,100,000,000円(税別)の「大成建設」を特定しました。
引用資料 世田谷区・公式HP(2021/03/03)
本庁舎等整備について
2021年2月1日に開札しましたが、入札金額が331億円(税別)と調査基準価格を下回ったことから低入札価格調査を実施しました。「施工計画の合理化やそれに伴う労務などの平準化、さらには全国規模のネットワークによる資材の集中購買などで適正なコストダウンが図られる」と判断して、落札者を大成建設に決定しました。
世田谷区本庁舎等整備工事の概要
◆ 所在地-東京都世田谷区世田谷四丁目21番 外
◆ 階数-(東棟)地上10階、塔屋2階、地下2階、(西棟)地上5階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-(東棟)最高部40.71m、(西棟)21.89m
◆ 敷地面積-(東棟)11,452.16㎡、(西棟)10,537.51㎡
◆ 建築面積-(東棟)6,357.04㎡、(西棟)6,882.07㎡
◆ 延床面積-(東棟)36,472.88㎡、(西棟)36,519.64㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(東棟、西棟)
◆ 地震対策-免震構造(東棟、西棟)
◆ 建築主-世田谷区
◆ 設計者-佐藤総合計画
◆ コンストラクションマネジメント-明豊ファシリティワークス
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2021年07月予定
◆ 竣工-2027年10月15日予定
「世田谷区新庁舎等完成イメージ」です。
左側が、地上10階、塔屋2階、地下2階、高さ40.71mの「東棟」、右側が、地上5階、塔屋1階、地下2階、高さ21.89mの「西棟」です。中央には「広場」が整備されます。
中央の「広場」の完成イメージ」です。
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