ENEOSの先進的な研究開発拠点 総延床面積約108,800㎡の「(仮称)ENEOS株式会社 研究開発拠点建設事業」 計画段階配慮書の縦覧!
-(仮称)ENEOS株式会社 研究開発拠点建設事業-
石油元売り国内首位の「ENEOS」は、遊休地となっている「横浜製造所第二工場」の用地を活用し、総延床面積約108,800㎡の研究開発拠点を整備します。
休止している第二工場の構造物・設備の大部分を2021年度~2022年度にかけて撤去し、2022年度に新築工事に着工、2024年度に竣工、2025年度の供用開始を目指します。研究開発施設だけでなく、ホール棟や体育館などの福利厚生施設も設けます。
中心となる「研究棟」は、原油・燃料・化学品や機能性ケミカルといった先進的な新材料、再生可能エネルギーなどを研究開発する拠点となります。「車両評価棟」にはエンジン試験設備や車両評価設備を設け、潤滑油製品開発のための車両・ベンチ試験を実施します。省エネルギー潤滑油や環境対応潤滑油の研究開発も進めます。「燃料評価棟」は燃料、化学品製造の触媒評価試験や原油評価試験の場となります。
建設通信新聞(2021/03/26)
11万㎡の研究拠点整備/21年度に撤去・設計/ENEOSの横浜製造所第二工場用地
● 計画段階配慮書の縦覧!
横浜市環境影響評価条例に基づき、「(仮称)ENEOS株式会社 研究開発拠点建設事業」計画段階配慮書の縦覧が行われています。縦覧期間は、2021年3月25日(木)~4月8日(木)までです。
引用資料 横浜市・公式HP(2021/03/25)
95.(仮称)ENEOS株式会社 研究開発拠点建設事業に係る計画段階配慮書の縦覧について
(仮称)ENEOS株式会社 研究開発拠点建設事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市神奈川区守屋町四丁目の一部
◆ 階数-(研究棟)地上8階、塔屋1階、地下1階、(車両評価棟)地上5階、塔屋1階、地0階、(燃料評価棟)地上4階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-(研究棟)最高部約52m、(車両評価棟)約35m、(燃料評価棟)約32m
◆ 敷地面積-(施設全体)約88,000㎡
◆ 敷地面積-(施設全体)約25,500㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約108,800㎡、(研究棟)約64,600㎡、(車両評価棟)約19,700㎡、(燃料評価棟)約9,290㎡
◆ 容積対象床面積-(施設全体)約104,700㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-研究開発拠点
◆ 建築主-ENEOS
◆ 撤去工事-2021年度~2022年度予定
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2024年度予定
◆ 供用開始-2025年度予定
「南北断面」です。
「東西断面」です。
「施設配置図」です。
「横浜製造所区域図」です。広大な敷地に「第一工場、第二工場、第三工場、第四工場、第六工場」があります。
「計画位置図」です。「ENEOS」の遊休地となっている「横浜製造所第二工場」の用地を活用します。
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