« 「飯田橋駅」の北側 「北・北西地区、南地区」の2地区で再開発を検討 文京区が「後楽二丁目地区まちづくり整備指針(素案)」を公表! | トップページ | 現本庁舎の機能を維持しながら建て替え 世田谷区本庁舎等整備工事 落札者を「大成建設」に決定 全体の竣工は2027年10月15日予定! »

2021年3月 5日 (金)

品川区 地上35階、高さ約142mの「大崎駅西口F南地区第一種市街地再開発事業」 2021年3月5日に市街地再開発組合の設立を認可!

Tokyoosaki210311
-大崎駅西口F南地区第一種市街地再開発事業-

 疾風怒涛の勢いで再開発が進むJR大崎駅周辺ですが、再開発に取り残された場所があります。大崎三丁目のJR大崎駅の北西側一帯です。大崎駅西口駅前エリアにあって木造密集市街地の建物共同化により、土地の高度利用・有効利用を図り、大崎副都心の拠点性を高めるとともに良質な都市型住宅の供給を図ります。

● 市街地再開発組合の設立を認可!
 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「大崎駅西口F南地区市街地再開発組合」の設立を2021年3月5日に認可します。市街地再開発事業の施行により、防災性、利便性向上のための都市基盤の整備に併せた敷地の統合化、及び周辺地域との調和を図りながら土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ることで、密集市街地を解消して防災性の高い空間づくりを行います。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2021/03/04)
 大崎駅西口F南地区市街地再開発組合の設立を認可します

 歩行者デッキ等の整備によりJR大崎駅を中心とする歩行者ネットワークを形成するとともに、広場状空地などのオープンスペースを確保することにより、憩いと潤いのある快適な市街地環境を創出します。

 階数は、地上35階、地下3階です。高さは、最高部約T.P.+約149mです。平均地盤面の高さがT.P.+6.7mなので、ビルの高さは約149m-6.7m=約142.3mとなります。

 大崎駅西口F南地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区大崎二丁目及び三丁目地内
◆ 階数-地上35階、地下3階
◆ 高さ-最高部約142.3m(最高部T.P.+約149m-平均地盤面T.P.+6.7m)
◆ 敷地面積-約5,050㎡
◆ 敷地面積-約3,030㎡
◆ 延床面積-約53,111㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗、保育所、公益施設、駐車場等
◆ 総戸数-460戸
◆ 建築主-大崎駅西口F南地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-住友不動産
◆ 事業コンサルタント-日建設計
◆ 着工-2022年06月予定
◆ 竣工-2025年11月予定
◆ 総事業費-約320億円


Tokyoosaki210312
「断面イメージ」です。高さは、最高部約T.P.+約149mです。平均地盤面の高さがT.P.+6.7mなので、ビルの高さは約149m-6.7m=約142.3mとなります。


Tokyoosaki210313
「配置図」です。


Tokyoosaki210314
「位置図」です。大崎駅西口は、第一弾の「ThinkPark Tower」を皮切りに、2000年以降に再開発されました。


Tokyoosaki190932
「大崎駅西口F南地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。


Tokyoosaki190933
街区の東側です。


Tokyoosaki190934
街区の西側です。


Tokyoosaki190935
街区南側の道路です。


Tokyoosaki190936
街区東側の道路です。道路から東側は「F東地区」です。



|

« 「飯田橋駅」の北側 「北・北西地区、南地区」の2地区で再開発を検討 文京区が「後楽二丁目地区まちづくり整備指針(素案)」を公表! | トップページ | 現本庁舎の機能を維持しながら建て替え 世田谷区本庁舎等整備工事 落札者を「大成建設」に決定 全体の竣工は2027年10月15日予定! »

128 東京都・品川区」カテゴリの記事