北海道新築分譲マンションで階数・高さ共にNo.1 地上48階、高さ約175mの「(仮称)北8西1再開発タワーマンションプロジェクト」 2021年5月20日の建設状況
-札幌駅北口8・1地区第一種市街地再開発事業-
JR札幌駅北口の北8西1地区に、地上50階、地下1階、高さ約180m、総延床面積約158,000㎡の超高層ツインタワーマンションを建設する計画が動き出しました。
その後計画が大幅に見直されて、「住宅棟」は1棟となり、地上50階、地下2階、高さ約180m、総延床面積約122,000㎡となりました。更に計画が見直され、「住宅棟」は、地上48階、地下2階、高さ175.2mとなり、2020年7月3日に「起工式」が行われて着工しました。
引用資料 公式ホームページ
北8西1地区第一種市街地再開発事業
再開発は地権者の合意に時間がかりますが、地権者により再開発に向けた検討が開始されたのが1988年(昭和63年)です。それから約32年が経過しての着工となりました。
● (仮称)北8西1再開発タワーマンションプロジェクト
「A棟(住宅棟)」は、「(仮称)北8西1再開発タワーマンションプロジェクト」として公式ホームページがオープンしています。売主は「大和ハウス工業、住友不動産、東急不動産、NIPPO」の4社で、マンション名は大和ハウス工業の「プレミストタワー」になるようです。
引用資料 公式ホームページ
(仮称)北8西1再開発タワーマンションプロジェクト
「(仮称)北8西1再開発タワーマンションプロジェクト」は、地上48階、塔屋2階、地下2階、高さ175.20mと北海道新築分譲マンションで階数・高さ共にNo.1となります。
(仮称)北8西1再開発タワーマンションプロジェクトの概要
◆ 計画名-札幌駅北口8・1地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(A棟)、札幌駅北口8・1地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(B棟)
◆ 所在地-海道札幌市北区北8条西1丁目3番
◆ 交通-JR「札幌」駅、札幌市営地下鉄「さっぽろ」駅
◆ 階数-(A棟)地上48階、塔屋2階、地下2階、(B棟)地上14階、地下1階
◆ 高さ-(A棟)最高部175.20m、軒高166.20m、(B棟)最高部50.70m、軒高50.20m
◆ 敷地面積-(A棟)9,712.88㎡、(B棟)1,967.25㎡
◆ 建築面積-(A棟)6,982.88㎡、(B棟)1,419.77㎡
◆ 延床面積-(A棟)99,602.37㎡、(B棟)14,431.95㎡
◆ 構造-(A棟)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(B棟)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-(A棟)直接基礎、(B棟)直接基礎
◆ 用途-(A棟)共同住宅、店舗(物販、飲食、その他)、事務所、自動車車庫、多目的ホール、(B棟)ホテル、物販店舗
◆ 総戸数-624戸(一般分譲対象外住戸82戸含む)
◆ 建築主-札幌駅北口8・1地区市街地再開発組合(売主 大和ハウス工業、住友不動産、東急不動産、NIPPO)
◆ 設計者-大成建設
◆ 監理者-ドーコン
◆ 施工者-大成建設・伊藤組土建・スターツCAM共同企業体(代表者 大成建設)
◆ 着工-2020年07月03日(起工式)
◆ 竣工-2023年12月予定
◆ 入居開始-2024年03月予定
「断面図」です。地上48階、塔屋2階、地下2階、高さ175.20mの「A棟」と地上14階、地下1階、高さ50.70mの「B棟」が建設されます。
「配置図」です。
「位置図」です。
「札幌駅北口8・1地区第一種市街地再開発事業」の2021年5月20日の建設状況です(写真提供OD氏)。
地上48階、塔屋2階、地下2階、高さ175.20mの「A棟(住宅棟)」の建設現場です。タワークレーンが1基姿を現しています(写真提供OD氏)。
地上14階、地下1階、高さ50.70mの「B棟(ホテル棟)」の建設現場です。タワークレーン1基で建設しています(写真提供OD氏)。
街区を南東側から見た様子です。「B棟(ホテル棟)」は、南東側に建設されています(写真提供OD氏)。
「B棟(ホテル棟)」のアップです(写真提供OD氏)。
街区の北西側です。パッと見は「立体駐車場」に見えます。しかし、北西側の用途は「業務」となっています(写真提供OD氏)。
「札幌駅北口8・1地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(A棟)」の建築計画のお知らせです(写真提供OD氏)。
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