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2021年5月12日 (水)

JR東日本 新宿駅東西自由通路に空間演出型の媒体 国内最大規模の大型LEDビジョン「新宿ウォール456」が放映開始!

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-新宿駅東西自由通路-
 1日に約370万人の世界一の乗降客が行き交う新宿駅は、常にどこかで工事が行われている新宿駅ですが、2012年9月から「新宿駅東西自由通路」の工事が行われています。

 「新宿駅東西自由通路」は、JR新宿駅の東口改札と西口改札を結ぶ改札内通路(北通路)を拡幅し、改札位置を変更して東西の行来を可能とする通路であり、新宿駅周辺における歩行者の回遊性向上に貢献します。

 改札内の通路(幅員約17m)を拡幅し、東口と西口を結ぶ幅員約25m、延長約100mの自由通路を整備していましたが、2020年7月19日の初電から供用開始しました。

● 新宿ウォール456が放映開始!
 「JR東日本」と「ジェイアール東日本企画」は、新宿駅東西自由通路に空間演出型媒体の設置を進めてきましたが、2021年5月10日(月)より広告・環境演出の放映を開始しました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2021/05/10)
 新宿駅東西自由通路に空間演出型の媒体が登場!~国内最大規模の大型LEDビジョン「新宿ウォール456」の初回放映はパナソニック株式会社の「ナノイーX」広告!~

 国内最大規模となる長さ45.6mの超大型LEDビジョン「新宿ウォール456」に加え、光柱・天井面への間接照明、16カ所の音響装置により、空間全体で一体感のある圧倒的な表現が可能です。

 環境演出では、世界最高峰のデジタルアート集団「Moment Factory (モーメントファクトリー)社」を起用し、「新宿カラーバス(色彩に包まれる)」と名付けた空間コンセプトをもとに、光・音・映像を連動させた新しい媒体を用いて、新宿の新たな都市景観を創造するとともに、様々な情報発信を行っていきます。


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パナソニック株式会社「ナノイーX」

 初回の広告放映は2021年5月10日(月)からパナソニックの「ナノイーX」を訴求した広告を放映しています。

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新宿駅東西自由通路平面図

 高さ1.7m×幅45.6mの「新宿ウォール456」、70インチ×25面の「J・ADビジョン新宿駅東西自由通路」、70インチ×14面の「J・ADビジョン新宿駅西改札」の同時広告展開が可能です。


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「東西自由通路の位置および演出エリア」です。


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高さ1.7m×幅45.6mの「新宿ウォール456」です(写真提供読者さん)。


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「J・ADビジョン新宿駅東西自由通路」です(写真提供読者さん)。


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70インチのフルハイビジョン規格液晶モニターとなっています。「放映時の現地写真」を見ると柱も色が変化するようです(写真提供読者さん)。


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新宿駅東西自由通路新設他工事

 「新宿駅東西自由通路」は、2020年7月19日に供用開始しましたが、「新宿駅東西自由通路新設他工事」はまだ続いています。「労災保険関係成立票」によると、工期は2012年10月22日~2022年3月31日(予定)となっています。「大成建設」の施工で行われています(写真提供読者さん)。



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