葛飾区 葛飾区総合庁舎も入る地上35階、高さ約120mの「立石駅北口地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合の設立!
-立石駅北口地区第一種市街地再開発事業-
京成立石駅は、ジャンクション的な役目を果たす「青砥駅」の一つ手前の駅です。島式2面2線の地上駅ですが、「都市高速鉄道京成電鉄押上線(四ツ木駅~青砥駅間)連続立体交差事業」が行われており、将来的には高架化されます。高架化工事に合わせるように駅の北口(立石駅北口地区)と南口(立石駅南口西地区、立石駅南口東地区)に再開発が計画されています。
● 市街地再開発組合の設立!
「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、立石駅北口地区市街地再開発組合の設立を2021年4月28日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、防災性・安全性の向上に寄与する公共施設を整備するとともに、業務機能の導入や良質な住宅供給を行い、魅力ある駅前環境を形成します。
引用資料 東京都報道発表資料(2021/04/27)
立石駅北口地区市街地再開発組合の設立を認可します
引用資料 東京建物(PDF:2021/04/28)
『立石駅北口地区第一種市街地再開発事業』市街地再開発組合設立認可
「東街区」には「葛飾区総合庁舎」が入ります。3階床下に免震構造を採用し、「ヘリポート」も備えるなど防災拠点としての機能を大幅に高めます。参加組合員「東京建物、旭化成不動産レジデンス、首都圏不燃建築公社」で、基本設計は「日本設計」が担当しています。
立石駅北口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都葛飾区立石四丁目及び立石七丁目各地内
◆ 交通-京成電鉄押上線「京成立石」駅
◆ 区域面積-約22,000㎡
◆ 建築主-立石駅北口地区市街地再開発組合(参加組合員 東京建物、旭化成不動産レジデンス、首都圏不燃建築公社)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2028年度予定
◆ 総事業費-約932億円
西街区の概要
◆ 階数-地上35階、地下2階
◆ 高さ-約120m
◆ 敷地面積-約7,130㎡
◆ 建築面積-約4,900㎡
◆ 延床面積-約79,200㎡(容積対象床面積約57,000㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗、駐車場、駐輪場
◆ 総戸数-約650戸
東街区(葛飾区総合庁舎)の概要
◆ 階数-地上13階、地下3階
◆ 高さ-約62m
◆ 敷地面積-約4,660㎡
◆ 建築面積-約3,260㎡
◆ 延床面積-約41,100㎡(容積対象床面積約32,600㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-葛飾区総合庁舎、店舗、公益、駐車場、駐輪場
「建物完成予想図」です(引用:東京建物)。
「各ゾーンの完成イメージ」です(引用:東京建物)。
「断面イメージ」です。「東街区」には「葛飾区総合庁舎」が入ります(引用:東京都) 。
「配置図」です(引用:東京都) 。
「位置図」です(引用:東京都) 。
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