「秋葉原駅」のすぐ近く 高さ約170m、総延床面積約116,000㎡の「外神田一丁目南部地区第一種市街地再開発事業」 計画案が判明!
-外神田一丁目南部地区第一種市街地再開発事業-
「外神田一丁目南部地区第一種市街地再開発事業」の計画案が明らかになりました。国道17号を挟み、北側に延床面積約102,700㎡の「オフィス棟」、南側の神田川沿いに延床面積約13,250㎡の「ホテル・住宅棟」を建設します。コンサルタントは「日建設計、都市設計連合」が務め、事業協力者に「野村不動産」が参画します。
引用資料 建設通信新聞(2021/06/28)
外神田一丁目再開発/延べ11万㎡のオフィス、ホテル棟/9月にも都計決定
引用資料 千代田区・公式HP(PDF)
外神田一丁目南部地区のまちづくりについて
この再開発は、「外神田一丁目1・2・3番地区再開発」とか「外神田一丁目再開発事業」とか名称がいろいろ存在していますが、千代田区の公式HPによると、正式名称は「外神田一丁目南部地区第一種市街地再開発事業」のようです。
国道北側の「A街区(敷地面積約4,675㎡)に高さ約170mの高層オフィス棟を整備します。清掃事務所オフィスも入居し、地下には清掃車両の車庫を設けます。低層部には商業施設などのにぎわい施設を置きます。秋葉原駅周辺で不足するバス乗降場も新たに設けます。
神田川沿いの「B街区(敷地面積約3,150㎡)には、高さ約50mの「ホテル・住宅棟」を建設すると同時に、万世会館(葬祭施設)を再整備します。親水広場も新設し、災害時には防災船着き場として活用します。
建築物の概要です。「建設通信新聞」の報道では、B街区は「ホテル・住宅棟」となっているので、用途に「共同住宅」が追加された可能性が高いです(引用:千代田区)。
「地区整備計画(素案)概要」です。国道上に2棟を結ぶ歩行者デッキを構築します。親水広場(船着場と一体・地上及びデッキレベル)を整備します(引用:千代田区)。
「外神田一丁目南部地区第一種市街地再開発事業」の街区図です。「A街区」と「B街区」に分かれます(引用:千代田区)。
「外神田一丁目南部地区第一種市街地再開発事業」の位置図です。鉄道交通の要衝である「秋葉原駅」のすぐ近くの交通至便な立地です(引用:千代田区)。
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