巨大プロジェクト「中野駅新北口駅前エリアにおける拠点施設整備」への布石 中野区新庁舎整備事業 2021年5月の状況
-中野区新庁舎整備事業-
中野区は、区役所・サンプラザ地区再整事業である「中野駅新北口駅前エリアにおける拠点施設整備」を計画しています。高さ約235m、延床面積約257,000㎡の巨大プロジェクトとなります。中野区の新庁舎の建設はその布石となります。
引用資料 中野区・公式ホームページ
新しい区役所整備の検討を進めています
2020年2月に「中野区新庁舎整備事業 実施設計・施工業務」の企画提案公募型事業者選定が行われて、優先交渉権者が、「竹中・協永・明成・武蔵野・INA特定建設共同企業体」に決定しています。代表構成員が「竹中工務店」、構成員が「協永建設、明成建設工業、武蔵野建設産業、INA新建築研究所」となっています。
新庁舎は、地上11 階、塔屋1階、地下2階、高さ52.85m、延床面積47,390.21㎡の予定です。2021年7月に新庁舎建設工事着手、2024年2月に竣工、2024年5月に開設を予定しています。
中野区新庁舎整備事業の概要
◆ 計画名-中野区新庁舎
◆ 所在地-東京都中野区中野四丁目11番(住居表示)、東京都中野区中野四丁目2番139(地名地番)
◆ 交通-JR中央線「中野」駅、東京メトロ東西線「中野」駅
◆ 階数-地上11 階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部52.85m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-8,557.38㎡
◆ 建築面積-4,096.66㎡
◆ 延床面積-47,390.21㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-公共施設(庁舎)
◆ 建築主-中野区
◆ 設計者-竹中・協永・明成・武蔵野・INA特定建設共同企業体(竹中工務店、協永建設、明成建設工業、武蔵野建設産業、INA新建築研究所)
◆ 施工者-竹中・協永・明成・武蔵野・INA特定建設共同企業体(竹中工務店、協永建設、明成建設工業、武蔵野建設産業、INA新建築研究所)
◆ 解体工事-2020年12月
◆ 着工-2021年07月01日予定
◆ 竣工-2024年02月28日予定
◆ 開設-2021年05月予定
「断面図」です。
「1階の配置図」です。
「整備事業計画地案内図」です。「計画地広域図」です。中野四季の都市(まち)」内の区有地に建設されます。
「中野区新庁舎」の2021年5月上旬の状況です(写真提供読者さん)。
内部の様子です。「中野体育館」の地上躯体の解体工事は終わっています(写真提供読者さん)。
重機が稼働しています(写真提供読者さん)。
2021年7月に新庁舎建設工事に着手する予定です(写真提供読者さん)。
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