武蔵小山駅前に4棟目・5棟目の超高層タワーマンション 地上41階、高さ約145mの「(仮称)小山三丁目第二地区第一種市街地再開発事業」
-武蔵小山駅-
品川区の「武蔵小山駅」の南東側には、「武蔵小山商店街PALM(パルム)」という東京都内では最長の800m(約250店舗)のアーケードがあります。
「武蔵小山駅」は、東急目黒線にあります。東急目黒線は、かつては「目蒲線」の一部で、東急電鉄の鉄道網の中では支線に過ぎませんでした。しかし、「目黒駅」から東京メトロ「南北線」と都営地下鉄「三田線」に相互直通運転するようになり状況が一変しました。
東急目黒線の大規模な改良工事も行われ、「目黒駅~洗足駅」までの区間で、連続立体交差事業が行われました。武蔵小山駅周辺では、武蔵小山駅の地下化により、再開発の機運が盛り上がっており、複数の街区で再開発が計画されています。
第一弾して、「武蔵小山商店街PALM」の北側一帯で、地上41階、地下2階、高さ144.95m、総戸数624戸の超高層タワーマンション「パークシティ武蔵小山 ザ タワー」が建設され、2020年1月上旬に竣工しています。
第二弾して、地上41階、地下2階、高さ144.504m、総戸数506戸の超高層タワーマンション「シティタワー武蔵小山」が、 2021年4月8日に竣工しています。
第三弾として、「(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。概要は、地上40階、塔屋2階、地下2階、高さ約145m、総戸数約950戸を予定しています。
● 第四弾・第五弾は(仮称)小山三丁目第二地区第一種市街地再開発事業
第四弾・第五弾 として、「(仮称)小山三丁目第二地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。A地区である「小山三丁目第1地区」およびB地区である「小山三丁目第2地区」については、市街地再開発準備組合により再開発事業等まちづくりの検討が進められてきましたが、市街地再開発準備組合によって近隣住民説明会が開催されました。
引用資料 品川区・公式HP(PDF:2021/07/07)
小山三丁目第1地区および小山三丁目第2地区再開発事業事業者による近隣説明会の開催について
2020年6月5日の「環境影響評価調査計画書」と2021年7月7日の「近隣説明会」では、地上41階、塔屋1階、地下2階、高さ約145mの超高層ツインタワーマンションは同じですが、総延床面積が141,000㎡から、約132,300㎡に縮小されています。
近隣説明会(2021/07/07)
(仮称)小山三丁目第二地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区小山三丁目22番、23番
◆ 交通-東急目黒線「武蔵小山」駅すぐ
◆ 階数-(B-2街区)地上41階、塔屋1階、地下2階、(B-1街区)地上41階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-(B-2街区)最高部約145m、(B-1街区)最高部約145m
◆ 敷地面積-(施設全体)約12,400㎡、(B-2街区)約6,900㎡、(B-1街区)約5,500㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約132,300㎡、(B-2街区)約56,300㎡、(B-1街区)約76,000㎡
◆ 容積対象床面積-(施設全体)約88,700㎡、(B-2街区)約37,200㎡、(B-1街区)約51,500㎡
◆ 用途-(B-2街区)共同住宅、店舗、生活支援施設、駐車場等、(B-1街区)共同住宅、店舗、生活支援施設、駐車場等
◆ 総戸数-(施設全体)約1,000戸、(B-2街区)約600戸、(B-1街区)約400戸
◆ 建築主-小山三丁目第二地区市街地再開発準備組合
◆ 解体工事-2024年度予定
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2029年度予定
◆ 供用開始-2030年度予定
環境影響評価調査計画書(2020/06/05)
(仮称)小山三丁目第二地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区小山三丁目22番、23番
◆ 交通-東急目黒線「武蔵小山」駅すぐ
◆ 階数-(北街区)地上41階、塔屋1階、地下2階、(南街区)地上41階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-(北街区)最高部約145m、(南街区)最高部約145m
◆ 敷地面積-(施設全体)約13,000㎡、(北街区)約7,000㎡、(南街区)約6,000㎡
◆ 建築面積-(施設全体)約11,000㎡、(北街区)約6,000㎡、(南街区)約5,000㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約141,000㎡、(北街区)約61,000㎡、(南街区)約80,000㎡)
◆ 用途-共同住宅、商業施設、公益施設、駐車場等
◆ 総戸数-(施設全体)約1,000戸、(北街区)約600戸、(南街区)約400戸
◆ 建築主-小山三丁目第二地区市街地再開発準備組合
◆ 解体工事-2024年度予定
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2029年度予定
◆ 供用開始-2030年度予定
「断面イメージ」です。地上41階、塔屋1階、地下2階、高さ約145mの超高層ツインタワーマンションが建設されます。
「1階平面図」です。
「2階平面図」です。
「位置図」です。
地上レベルの「歩行者ネットワーク」です。
デッキレベル(2F)の「歩行者ネットワーク」です。
「地区の概要」です。「(仮称)小山三丁目第二地区第一種市街地再開発事業」は、武蔵小山駅前の4棟目・5棟目の超高層タワーマンションとなります。
武蔵小山商店街PALM(パルム)
「武蔵小山商店街PALM(パルム)」は、東京都内では最長の800m(約250店舗)のアーケードです。アーケードは、全天候型の開閉式アーケードとなっています。いつ行っても非常に活気がある商店街です。
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