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2021年7月10日 (土)

武蔵小山駅前に3棟目の超高層タワーマンション 地上40階、高さ約145mのA地区「(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業」

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-武蔵小山駅-

 品川区の「武蔵小山駅」の南東側には、「武蔵小山商店街PALM(パルム)」という東京都内では最長の800m(約250店舗)のアーケードがあります。

 「武蔵小山駅」は、東急目黒線にあります。東急目黒線は、かつては「目蒲線」の一部で、東急電鉄の鉄道網の中では支線に過ぎませんでした。しかし、「目黒駅」から東京メトロ「南北線」と都営地下鉄「三田線」に相互直通運転するようになり状況が一変しました。

 東急目黒線の大規模な改良工事も行われ、「目黒駅~洗足駅」までの区間で、連続立体交差事業が行われました。武蔵小山駅周辺では、武蔵小山駅の地下化により、再開発の機運が盛り上がっており、複数の街区で再開発が計画されています。

 第一弾して、「武蔵小山商店街PALM」の北側一帯で、地上41階、地下2階、高さ144.95m、総戸数624戸の超高層タワーマンション「パークシティ武蔵小山 ザ タワー」が建設され、2020年1月上旬に竣工しています。

 第二弾して、地上41階、地下2階、高さ144.504m、総戸数506戸の超高層タワーマンション「シティタワー武蔵小山」が、 2021年4月8日に竣工しています。

● 第三弾は(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業
 第三弾として、「(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。A地区である「小山三丁目第1地区」およびB地区である「小山三丁目第2地区」については、市街地再開発準備組合により再開発事業等まちづくりの検討が進められてきましたが、市街地再開発準備組合にによって近隣住民説明会が開催されました。

 引用資料 品川区・公式HP(PDF:2021/07/07)
 小山三丁目第1地区および小山三丁目第2地区再開発事業事業者による近隣説明会の開催について

 2020年1月29日の「 環境影響評価調査計画書」では、地上39階、地下2階、高さ約145m、総延床面積約118,000㎡、総戸数約950戸でしたが、「近隣説明会」の資料では、地上40階、塔屋2階、地下2階、高さ約145m、総延床面積約127,000㎡、総戸数約950戸と規模が拡大しています。

近隣説明会(2021/07/07)
(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業の概要

◆ 所在地-東京都品川区小山三丁目内
◆ 交通-東急目黒線「武蔵小山」駅すぐ
◆ 階数-(A-1街区)地上40階、塔屋2階、地下2階、(A-2街区)地上3階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-(A-1街区)最高部約145m、(A-2街区)最高部約20m
◆ 事業区域面積-約15,000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-(施設全体)約11,280㎡、(A-1街区)約8,080㎡、(A-2街区)3,200㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約127,000㎡、(A-1街区)約117,000㎡、(A-2街区)10,000㎡
◆ 容積対象床面積-(施設全体)約84,500㎡、(A-1街区)約77,000㎡、(A-2街区)7,500㎡
◆ 用途-(A-1地区)共同住宅、店舗、地域貢献施設、駐車場等、(A-2街区)店舗、駐車場等
◆ 総戸数-約950戸
◆ 建築主-小山三丁目第1地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-三菱地所レジデンス、日鉄興和不動産、大林組JV
◆ コンサルタント-三菱地所設計、リエゾンコンサルティング
◆ 着工-2023年度(既存建物を解体を含む)
◆ 竣工-2028年度予定
◆ 供用開始-2028年度予定

環境影響評価調査計画書(2020/01/29)
(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業の概要

◆ 所在地-東京都品川区小山三丁目内
◆ 交通-東急目黒線「武蔵小山」駅すぐ
◆ 階数-(高層棟)地上39階、地下2階、(低層棟)地上3階、地下2階
◆ 高さ-(高層棟)最高部約145m、(低層棟)最高部約20m
◆ 事業区域面積-約15,000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約11,000㎡(施設全体)、(高層棟)7,800㎡、(低層棟)3,200㎡
◆ 建築面積-約7,450㎡(施設全体)、(高層棟)5,450㎡、(低層棟)2,000㎡
◆ 延床面積-約118,000㎡(施設全体)、(高層棟)110,000㎡、(低層棟)8,000㎡
◆ 用途-共同住宅、店舗、駐車場 等
◆ 総戸数-約950戸
◆ 建築主-小山三丁目第1地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-三菱地所レジデンス、日鉄興和不動産、大林組JV
◆ コンサルタント-三菱地所設計、リエゾンコンサルティング
◆ 着工-2023年度(既存建物を解体を含む)
◆ 竣工-2028年度予定
◆ 供用開始-2028年度予定


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「断面イメージ」です。


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「1階平面図」です。


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「2階平面図」です。


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「位置図」です。


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地上レベルの「歩行者ネットワーク」です。


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デッキレベル(2F)の「歩行者ネットワーク」です。


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「地区の概要」です。「(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業」は、武蔵小山駅前の3棟目の超高層タワーマンションとなちます。


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A地区である「(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北西側から見た様子です。


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A地区である「(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業」の予定地の北側角です。


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A地区である「(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。「コクミンドラッグ 武蔵小山パルム店」がある南側に高層棟の「A-1街区」、反対の北側に低層棟の「A-2街区」が建設されます。「武蔵小山商店街PALM(パルム)」のアーケードは再開発事業に併せて改修し、現状より高い位置に架け替える計画です。

● 武蔵小山商店街PALM(パルム)
 「武蔵小山商店街PALM(パルム)」は、東京都内では最長の800m(約250店舗)のアーケードです。アーケードは、全天候型の開閉式アーケードとなっています。いつ行っても非常に活気がある商店街です。



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