JR東日本 新宿駅の近く 「JR東京総合病院」の病棟等の建替え 感染症対策も強化!
-JR東京総合病院-
「JR東京総合病院」の病棟は、1980年の建設から40年以上経過し、建物、設備の老朽化が進んできたため建替えを行います。あわせて、人間ドックセンターおよびJR東京総合病院高等看護学園が入る健康管理棟(仮称)を新設します。
引用資料 JR東日本(PDF:2021/08/02)
JR東京総合病院の病棟等の建替えについて
これを機に、新型コロナウイルス感染症等感染症対策の強化、自然換気の導入等による病室の療養環境向上、救急医療の拡充、災害対応の強化、人間ドックの拡充等、病院のさまざまな機能を向上させることで、地域の住民により質の高い医療サービスを提供し、人生100年時代の社会に貢献していきます。
JR東京総合病院建替え計画の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区代々木二丁目1-3(JR東京総合病院敷地内)
◆ 建築面積-約9,500㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約61,600㎡(施設全体)
◆ 新病棟(入院棟)-地上16階、地下2階、延床面積約33,500㎡
◆ 健康管理棟(仮称)-地上7階、地下2階、延床面積約9,600㎡
◆ 外来棟(既存)-地上7階、地下3階、延床面積約18,000㎡
◆ 主な施設-<新病棟(入院棟)>総合受付・救急外来・病棟、<健康管理棟(仮称)>人間ドックセンター・JR東京総合病院高等看護学園、<外来棟(既存)>外来診療・手術室・カフェスペース
◆ 病床数-401床
◆ 建築主-JR東日本
◆ 設計者-久米設計、竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-<新病棟(入院棟)>2022年春予定、<健康管理棟(仮称)>2022年春予定
◆ 開院-<新病棟(入院棟)>2025年春頃予定、<健康管理棟(仮称)>2024年春頃予定
「外観イメージ(鳥瞰図)」です。
「新病棟(入院棟)内イメージ(4床病室の一例)」です。
● 病室の療養環境の向上
自然光を活かした採光や部屋ごとの自然換気の導入等により、患者がより安心して治療を受けられる環境を整えます。
「感染症患者対応病棟のイメージ」です。
● 感染症対策の強化
陰圧病室の拡充、救急外来から病室への動線分離可能なレイアウト等により、感染症発生時の機動的な運用を可能にします。
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