横浜市 地上29階、高さ約108mの「中山駅南口地区第一種市街地再開発事業」 特定業務代行者の募集要項を配布で開発事業が動き出す!
-中山駅南口地区第一種市街地再開発事業-
横浜市の「中山駅」は、JR横浜線の「中山駅」と横浜市営地下鉄グリーンラインの「中山駅」がT字型で交差する鉄道交通の要衝です。
「中山駅南口地区市街地再開発準備組合」は、中山駅南口に地上29階、地下1階、高さ約108mの超高層タワーマンションを含む「中山駅南口地区第一種市街地再開発事業」を計画しています。
引用資料 横浜市・公式HP(2019/02/05) リンク切れ
中山駅南口地区第一種市街地再開発事業等の都市計画決定及び変更を行いました
● 特定業務代行者の募集要項を配布!
「中山駅南口地区市街地再開発準備組合」は、2021年9月3日~9月17日まで特定業務代行者の募集要項を選定事務局で配布します。2021年度中に業務代行者を特定する予定です。再開発事業がいよいよ動き出します。
建設通信新聞(2021/09/02)
中山駅南口地区再開発準備組合/8万㎡の特定業務代行募集/9月17日まで要項配布
「B地区」には、地上29階、地下1階、高さ約108m、延床面積約65,000㎡、総戸数約470戸の超高層タワーマンションを建設します。「A地区」には、地上6階、地下1階、高さ約25m、延床面積約16,000㎡の商業施設を建設します。
A地区とB地区の間には「連絡デッキ」を新設し、歩行者の安全性と回遊性を創出します。「C地区」には、地上3階、高さ約16m、延床面積約1,000㎡の商業施設を建設します。
中山駅南口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市緑区台村町の一部、寺山町の一部、中山町の一部
◆ 交通-JR横浜線「中山」駅、横浜市営地下鉄グリーンライン「中山」駅すぐ
◆ 階数-(B地区)地上29階、塔屋1階、地下1階、(A地区)地上6階、地下1階、(C地区)地上3階、地下0階
◆ 高さ-(B地区)最高部約108m、建築物約99m、(A地区)約25m、(C地区)約16m
◆ 施行区域面積-約28.000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約14,800㎡(施設全体)
◆ 延床面積-(B地区)約65,000㎡、(A地区)約16,000㎡、(C地区)約1,000㎡
◆ 用途-(B地区)共同住宅、商業施設、駐車場、(A地区)商業施設、(C地区)商業施設
◆ 総戸数-約470戸
◆ 建築主-中山駅南口地区市街地再開発組合(予定)
◆ 事業協力者-西松建設、東急不動産JV
◆ 事業コンサルタント-都市環境研究所
◆ 再開発組合設立-2022年予定
◆ 権利変換計画認可-2023年予定
◆ 着工-2023年度予定(解体・建築工事着手)
◆ 竣工-2029年度予定(工事完了)
◆ 事業費-約450億円
「計画建物の配置」です。「A地区(商業棟)、B地区(住宅棟、商業・駐車場棟)、C地区(商業棟)」の3地区に分けて再開発され、A地区とB地区の間には駅前広場が整備されます(引用:横浜市)。
「断面図」です。「都市型住宅」は建物高さ約99mですが、塔屋を含む最高部は約108mとなっています(引用:横浜市)。
現在の中山駅南口の駅前広場は非常に狭いです。
再開発予定地を西側から見た様子です。このあたりに「住宅棟」が建設されます。
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