品川区新庁舎整備基本構想 品川区役所(品川区本庁舎・議会棟・第三庁舎)の移転 延床面積約60,000㎡、概算事業費約400億を想定!
-品川区役所-
1968年に建築された「品川区本庁舎・議会棟・第三庁舎」は、建物本体や設備の老朽化が進んでいる一方、区を取り巻く環境変化や多様化する行政需要に対応する機能が求められています。「耐震改修工事」が行われましたが、建物自体の老朽化が激しく、根本的な解決にはなっていません。
品川区は、庁舎移転の候補地として、既存庁舎に隣接するJR広町社宅跡地(現スポル品川大井町)へ移転する案を軸に、検討を進めています。区有地とJR東日本の所有地を再編する前提で、協議に入っています。
● 第4回品川区新庁舎整備基本構想
2021年9月14日に「第4回品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会」が開催されました。新庁舎建設想定規模は、総延床面積約60,000㎡、概算事業費約400億を想定しています。
引用資料 品川区役所・公式HP(2021/09/14)
第4回品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会(令和3年9月14日開催)
「広町地区」にはJR東日本が、「東京総合車両センター」の南側に総延床面積約259,000㎡の大規模プロジェクト「大井町駅周辺広町地区開発」を計画しています。
品川区の庁舎移転候補地やJR東日本の「大井町駅周辺広町地区開発」は、JR京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅など鉄道3路線が結節する交通至便な立地です。
「建設候補地の現況」です。
「建設候補地の位置 」です。
● 新庁舎建設候補地
新庁舎建設候補地は、広町二丁目の敷地約8,300㎡です。JR東日本などの大井町駅から「徒歩約5分」の位置で、既存庁舎よりも駅に近いです。現況は、JR東日本の所有地で、複合スポーツエンターテインメント施設「スポル品川大井町」として暫定活用されています。
「新庁舎建設想定規模」です。総延床面積約60,000㎡を想定しています。
「本庁舎の概算事業費」です。概算事業費は約400億を想定しています。
「概略事業スケジュール 」です。2027年度竣工・供用開始を目指します。
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