相鉄・JR直通線の開業により更に過密化 運行の大きなネックとなる平面交差を解消する「大崎短絡線」 本当に実現するのか?
-大崎短絡線構想-
「湘南新宿ライン」の大増発に伴い「横須賀線」の通過列車は大幅に増えました。それに伴い横須賀線下りと横須賀線上りから「大崎支線」に入る合流点である旧蛇窪信号場の平面交差がダイヤ上の大きなネックになっています。
「相模鉄道」との直通運転が始まれば、更に列車本数が増え対応しきれなくなる可能性が出てきます。そのため大崎駅との間に旅客列車専用の「大崎短絡線」を新設して平面交差を解消する構想が持ち上がっていました。
JR東日本(PDF)
湘南新宿ラインに関わる平面交差支障の解消について
相鉄・JR直通線は、2019年11月30日に開業しました。結局「大崎短絡線」は相鉄・JR直通線の開業に間に合いませんでした。列車本数が増えるので、平面交差部分は綱渡りの運行になる事が予想されました。
● コロナ禍が世界を襲う
しかし、全く予想もしていなかった出来事が起こりました。2020年初めに「新型コロナウイルス感染症」が世界を襲いました。日本はこれまでに、第1波~第5波まで襲われています。
JR東日本は、緊急事態宣言やリモートの定着なので、大幅に乗降客数が減少しました。「JR東日本」の2021年3月期の連結決算は、売上高1,764,584百万円(前年同期比40.1%減)、営業損失△520,358百万円、最終損益△577,900百万円と6,000億円近い赤字になりました。
「大崎短絡線」を建設しても便利にはなりますが、乗降客が増える訳ではありません。リモートの定着なので、大幅に乗降客数が減少したため、平面交差部分は綱渡りの運行になる事も当面は無いと思います。JR東日本内で「大崎短絡線」の優先順位はかなり下がっている事が予想されます。
「大崎短絡線構想」のイメージです。
写真の右側は、「東海道新幹線」と「横須賀線」です。このあたりで「大崎短絡線」が分岐すると思われます。
「大崎短絡線」が分岐する部分を北側から見た様子です。
この建物あたりを「大崎短絡線」が通過すると思われます。
更に北側です。「仮囲い」の部分は、「JR東日本」が土地を取得しています。
「大崎ウィズシティ」の東側の公開空地が不自然に広いです。あらかじめ「大崎短絡線」の高架橋がオーバーパスするするための用地が確保されています。
このあたりをに「大崎短絡線」の高架橋がオーバーパスします。
この先の道路(区役所通り)を「大崎短絡線」の高架橋がオーバーパスします。
JR大崎駅側から見た様子です。
「JR大崎駅」の少し手前で、一番南側の「山手貨物線」と合流する計画です。
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