東武野田線(野田市)連続立体交差事業 島式2面4線+留置線1線の「野田市駅」は、2023年度の使用開始予定!
-東武野田線(野田市)の連続立体交差事業葉-
「千葉県」と「東武鉄道」は、東武野田線の「清水公園駅」~「梅郷駅間」の連続立体交差事業を行っています。東武アーバンパークラインの清水公園駅南側から都市計画道路中根山崎線北側にかけて2,905mを高架化し、間の「愛宕駅、野田駅」の2駅が高架化され、11ヶ所の踏切が除去されます。
引用資料 東武鉄道(PDF:2021/02/23)
3月28日(日)から東武アーバンパークライン 清水公園~梅郷間 高架区間の使用を開始します
工事の進捗に伴って、2021年3月28日初列車より、清水公園~梅郷間の高架区間の使用を開始しました。愛宕駅については3月28日より新駅舎の使用を開始しました。
「野田市駅」は、2023年度の使用開始を予定しており、「『温故知新』~歴史に寄り添い発展する街~」をデザインコンセプトに、興風会館や千秋社など野田市にある近代化産業遺産を象徴するようなファサードデザインで生まれ変わります。
東武野田線(野田市)連続立体交差事業の概要
◆ 事業区間-東武野田線 清水公園~梅郷間延長2,905m
◆ 高架化される駅-愛宕駅、野田市駅
◆ 解消される踏切数-11ヶ所
◆ 事業種別-単純連続立体交差事業
◆ 事業主体-千葉県、東武鉄道
◆ 事業期間-2008年度~2023年度予定
◆ 事業費-約353億円(負担割合:千葉県約324億円、東武鉄道約29億円)
「野田市駅完成イメージ」です。使用開始は2023年度を予定しています。
● 野田市駅のデザインコンセプト
「温 故 知 新」 ~歴史に寄添い発展する街~近代化産業遺産との調和
◇ 昭和初期に建築された旧野田町駅の雰囲気を継承。
◇ 興風会館や千秋社など近代化産業遺産が数多く存在し、この貴重な街の遺産を象徴するようなファサードを形成。
◇ 高架下部分は、旧野田市駅の魅力であるレンガ要素を施し、ノスタルジック(遠い懐かしさ)に表現。
◇ 街の歴史遺産をイメージした駅にすることで、利用者が地域に興味を持ち、街に親しみを感じる玄関口を演出。
「野田市駅部横断図(完成イメージ)」です。島式2面4線+保守車両の留置線1線となります。
「東武野田線(野田市)連続立体交差事業の概要」です。
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