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2021年9月16日 (木)

地上46階、高さ約250m、延床面積約395,000㎡の「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」 施設イメージ公開!

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-札幌駅交流拠点北5西1・西2地区-
 
「JR北海道」は2019年11月11日に、JR札幌駅南口の「北5西1・西2地区」に一体的に整備する新ビルのうち、「西1街区」の高層棟は地上47階、高さ約230mを目指すことを明らかにしました。

 高層棟について2019年11月1日に東京・渋谷に開業した渋谷駅直結の超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」をモデルに、新ビルを新幹線と各交通機関との結節点としたい考えを示しました。

 2020年8月4日には、「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 計画段階環境配慮書」の縦覧が開始されました。延床面積約417,000㎡、最大高さ約255mの「A案」、約200m、約150mの2棟構成となる「B案」が公開されました。札幌市は、2021年3月12日に、高さ約255mの高層ビル建設を軸とした案に絞り込んだと明らかにしました。

● マスターアーキテクトの選定!
 「JR北海道」は9月15日に、札幌駅に隣接する北5西1・西2地区で進められる再開発ビルのマスターアーキテクトに、建築家の「内藤廣氏」を招聘したことも発表しました。施設の各箇所のデザイン体制を構築し、マスターアーキテクト、デザイナー、建築設計者の協業で、建物デザインを具体化していきます。

 引用資料 JR北海道(PDF:2021/09/15)
 札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発のマスターアーキテクトの選定について

 概要は、地上46階、地下4階、高さ約250m、延床面積約395,000㎡です。用途は「商業施設、オフィス、ホテル、バスターミナル、駐車場、DHC・GCS」です。開業は2029年秋を予定しています。

 最大高さ約255m、延床面積約417,000㎡から高さ約250m、延床面積約395,000㎡と少し規模が縮小されました。それでも札幌市ではダントツに高い超高層ビルになります。


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「配置図」です。


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「施設構成」です。


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改修工事エリア
 「JR北海道」は9月15日に、北海道新幹線札幌延伸に伴う、新幹線高架橋工事に2022年度から着手することを発表し、工事に伴う2022年度までの施設変更概要を発表しました。

 引用資料 JR北海道(2021/09/15)
 北海道新幹線札幌延伸に向けた工事のお知らせ


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札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発
 「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。写真手前の駐車場と左側の「ビックカメラ札幌店」入っている「エスタ」が再開発予定地となります。「エスタ」は解体されます。



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