幕張新都心 「幕張ベイパーク」の北側 千葉市の新拠点病院「千葉市立病院再整備基本構想」 新病院の概要が判明!
-千葉市立病院再整備基本構想-
「千葉市」は、「海浜病院」に代わる新病院の建設に向け、「千葉市立病院再整備基本構想」を進めています。病床数は一般380~430床、2022年度の実施設計、2023年度・2024年度の建設を経て、2025年度早期のオープンを目指します。
整備規模は、近年整備された病院の事例を参考に、新病院では1床あたり面積を約100㎡として、必要な機能を備えることとし、具体的な施設内容は基本計画以降で検討します。400床×100㎡(1床当たり)=約40,000㎡を想定しています。
建設予定地は、早期の着工が可能で、新病院の建設に必要な広さが確保でき、移転の影響も少なく、千葉市西部の医療ニーズに対応できる場所に建設することが望ましいと考えられるため、幕張新都心若葉住宅地区小学校・公益施設用地内を建設予定地とします。
● 延床面積約33,000㎡、病床数333床程度
「千葉市病院局」は9月10日に、新病院整備事業の進ちょく状況を明らかにしました。幕張新都心若葉住宅地区に333床程度を備える新病院を建設する計画です。工事費は約220億円を概算しています。
日刊建設新聞(2021/09/11)
事事費220億円概算 ECI方式 延べ3.3万平方mの新病院(千葉市)
新病院の建設予定地は美浜区若葉三丁目1番26に位置する幕張新都心若葉住宅地区の小学校・公益施設用地のうち約35,000㎡を活用します。施設の構造・規模は、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、地上5階、高さは31m以下、延床面積約33,000㎡を想定しています。屋上にヘリポートや機械室を設置します。
本体や外構、造成などの概算工事費は約220億円、用地費や医療機器などの購入費、移転経費などを含めた総事業費については精査中です。2022年度から造成工事を進め、2023年度の本体着工、2025年度のできるかぎり早期の開院を目指しています。
「新病院建設予定地」です。「幕張ベイパーク」の北側で、「千葉県立幕張総合高等学校」の東隣に位置します。
引用資料 千葉市・公式HP
千葉市病院事業のあり方検討委員会
「新病院建設予定地」です(写真提供読者さん)。
敷地は更地になっています。新病院開院後は、現在の海浜病院施設は除却し、用地は、所有者である千葉県に返還する予定です(写真提供読者さん)。
敷地の三方向が道路に面しておりアクセスには問題はありません(写真提供読者さん)。
| 固定リンク
« 幕張新都心 幕張ベイパークの第三弾 地上43階、高さ約155mの 「幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー」 公式ホームページがオープン! | トップページ | 東武野田線(野田市)連続立体交差事業 島式2面4線+留置線1線の「野田市駅」は、2023年度の使用開始予定! »
「231 千葉県・千葉市」カテゴリの記事
- JR東日本 海浜幕張駅の南東側に新改札口を設置 新改札口「公園改札」および「ペリエ海浜幕張」の新エリア 2025年3月22日(土)にオープン!(2024.12.27)
- 幕張新都心 「幕張ベイパーク」のすぐ北側 千葉市の新拠点病院「千葉市立新病院整備工事」 名称が「千葉市立幕張海浜病院」に決定!(2024.12.24)
- 幕張新都心 「幕張ベイパーク」により人口急増 千葉市立幕張新都心若葉住宅地区小学校(仮称) 2024年11月上旬の状況(2024.11.20)
- 幕張ベイパークの第六弾 地上42階、高さ約158mの「幕張新都心若葉住宅地区計画(B-6街区)」 2024年11月上旬の建設状況(2024.11.15)
- 幕張ベイパークの第五弾 地上38階、高さ約142mの「幕張ベイパーク ライズゲートタワー」 2024年11月上旬の建設状況(2024.11.12)