船橋市 海老川上流地区のまちづくり 東葉高速鉄道の「新駅」誘致 東海神駅~飯山満駅間に新駅を設置予定!
-海老川上流地区のまちづくり-
海老川上流地区は、「船橋市」の中央部、中心市街地の近くに位置しています。地区内には「東葉高速線」が東西に走り、海老川が南北に流れる自然環境の豊かな地区(市街化調整区域)でもあります。
「海老川上流地区」は、昭和30年代に農業環境整備を目的に土地改良事業が実施されましたが、現在は休耕地が目立ち、資材置き場や作業場も点在しているほか、幹線道路沿いには沿道サービス施設が立地しており、一部では小規模な宅地開発(戸建て住宅)、墓地の造成が行われています。
「海老川上流地区」の権利者は、海老川の水辺空間や周辺の緑との調和など自然環境に十分配慮した地域づくりを行うため、組合施行の土地区画整理事業の実施に向け、土地区画整理組合設立準備委員会を設立しました。
船橋市 公式ホームページ
海老川上流地区のまちづくり(経緯)
● 東葉高速線の新駅誘致!
「東葉高速線」は、千葉県船橋市の西船橋駅と千葉県八千代市の東葉勝田台駅を結ぶ「東葉高速鉄道」が運営する鉄道路線です。ほぼすべての列車が西船橋から東京メトロ東西線と相互直通運転しています。1996年4月27日に開通しました。
海老川上流地区に「東葉高速線」の新駅を誘致しています。新駅は東葉高速線の東海神駅~飯山満駅間の海老川上流地区内に設置される予定です。新駅の開業予定は、海老川上流地区における土地区画整理組合の設立認可を前提として、2026度中を目標としています。
船橋市立医療センターの移転
船橋市の総人口は644,778人(2021年9月1日時点の推計人口)ですが、「船橋市立医療センター」は、救急医療を主体とする急性期医療及び高度医療を提供するための総合診療機能を有する船橋地域の中核病院となっています。
船橋市は、船橋市金杉一丁目にある「船橋市立医療センター」を東葉高速線の新駅の北側に移転して建て替える計画です。移転スケジュールは、当初計画よりもかなり遅れています。現時点では、2025年度末までに建て替えを終え、2026年度中の開院を目指しています。
船橋市 公式ホームページ
船橋市立医療センター建替基本計画を策定しました
概要は延床面積約50,000㎡(病院本体)、病床規模は500床程度を予定しています。災害時の患者搬送に対応できるよう、病院の敷地内にヘリポートを設置します。
「事業計画(素案)」です。
「海老川上流地区のまちづくり位置図」です。
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