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2021年10月 7日 (木)

地上28階、高さ約99mの「大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」 タウン名称が「大宮サクラスクエア」に決定!

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-大宮駅西口第三地区-
 大宮駅周辺地域は、「大宮駅周辺地域戦略ビジョン」により、東日本の玄関口としてさいたま市の「顔」にふさわしい地域にしていくことが位置づけられています。

 「大宮駅西口第三地区」は、大宮駅の至近にありながら、これまで面的な都市基盤整備は実施されず、土地利用や防災、交通などの課題をかかえており、今後、大宮駅周辺地域の将来像の実現に向けた都市づくりを推進するため、「大宮駅西口第三地区まちづくり方針」を策定しました。大宮駅西口第三地区は、「A、B、C、D、E 」の5ブロックに区分されています。

 「A地区」と「D地区」は一体的に再開発を行います。施設建築物及び道路等の公共施設を一体的に整備することで、「にぎわいのある、安心・安全なまち」の実現を目指します。

● 大宮サクラスクエア(大宮駅西口第3-B地区)
 「大宮駅西口第3-B地区」は、木造老朽建築物が多く、緑地等のオープンスペースが不足するとともに、狭あい道路が多く日常の交通に支障をきたしており、防災性の向上、土地の有効活用、交通環境の改善が課題となっています。

 「大宮駅西口第3-B地区市街地再開発組合」が、総合コンサルタントである「アイテック計画」と共に推進し、「日鉄興和不動産、三井不動産レジデンシャル、丸紅都市開発」が参加組合員として参画する「大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」において、タウン名称が『大宮サクラスクエア』に決定しました。

 引用資料 日鉄興和不動産(PDF:2021/10/04)
 「大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」のタウン名称を決定 住宅・商業・業務一体型の複合再開発街区『大宮サクラスクエア』

大宮サクラスクエアの概要
◆ 計画名-大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-(B棟)埼玉県さいたま市大宮区桜木町二丁目902番(地番)、(A棟)埼玉県さいたま市大宮区桜木町二丁目901番(地番)
◆ 交通-JR「大宮」駅徒歩4分
◆ 階数-(B棟)地上28階、地下2階、(A棟)地上13階、地下0階
◆ 高さ-(B棟)99.45m、(A棟)45.20m
◆ 施行区域面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-(施設全体)8,251.49㎡、(B棟)7,642.05㎡、(A棟)609.44㎡
◆ 建築面積-(施設全体)4,880.06㎡、(B棟)4,547.78㎡、(A棟)332.28㎡
◆ 延床面積-(施設全体)71,161.47㎡、(B棟)67,363.21㎡、(A棟)3,798.26㎡
◆ 構造-(B棟)鉄筋コンクリート造、鉄骨造、(A棟)鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(B棟)場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅、事務所、物販店舗、飲食店他
◆ 総戸数-582戸(B棟522戸、A棟60戸)
◆ 建築主-大宮駅西口第3-B地区市街地再開発組合(参加組合員 日鉄興和不動産、三井不動産レジデンシャル、丸紅都市開発)
◆ 事業コンサルタント-アイテック計画
◆ 設計者-松田平田設計
◆ 施工者-前田建設工業(特定業務代行者)
◆ 着工-2021年05月
◆ 竣工-2023年07月31日予定


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B棟の「完成予想図パース」です(引用:日鉄興和不動産)。


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「本プロジェクト 施行区域図(赤実線枠内)」です。道路を挟んで、北側に小規模な「A棟」、南側にメインの「B棟」が建設されます(引用:日鉄興和不動産)。


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 大宮駅西口第3-A・D地区第一種市街地再開発事業
 「大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」の西側隣接地では、「大宮駅西口第3-A・D地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。

 「大宮駅西口第3-A・D地区市街地再開発準備組合」は、2020年8月4日付で「東京建物、日本土地建物、大和ハウス工業」を「大宮駅西口第3-A・D地区第一種市街地再開発事業」における参加組合員予定者に決定しました。

 引用資料 東京建物(PDF:2020/08/05)
 大宮駅西口再開発事業 当社、日本土地建物、大和ハウス工業が参加組合員予定者に決定

 地区内には狭あい道路が多く、老朽化した木造建物が密集しており、また緑地などのオープンスペースが不足していること、五差路の交差点があることなどで、防災性の問題、交通環境などの課題を抱えていました。

大宮駅西口第3-A・D地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-埼玉県さいたま市大宮区桜木町二丁目の一部
◆ 交通-JR「大宮」駅
◆ 階数-(不明)
◆ 高さ-建築物約100m
◆ 施行区域面積-約15,000㎡
◆ 敷地面積-約9,500㎡
◆ 延床面積-約85,000㎡
◆ 用途-商業、業務、共同住宅、駐車場
◆ 総戸数-約230戸
◆ 建築主-大宮駅西口第3-A・D地区市街地再開発準備組合(参加組合員予定者 東京建物、日本土地建物、大和ハウス工業)
◆ 総合コンサルタント-佐藤総合計画
◆ 事業協力者-清水建設
◆ 組合設立認可-2020年度予定
◆ 権利変換計画認可-2021年度予定
◆ 着工(解体工事含む)-2022年度予定
◆ 竣工-2025年度予定


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「大宮駅西口第3-A・D地区第一種市街地再開発事業」の「位置図」です(引用:東京建物)。



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