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2021年10月14日 (木)

「ヨドバシアウトレット京急川崎」などが立地 地上23階、高さ約119mの「(仮称)京急川崎駅西口地区開発計画」 条例環境影響評価方法書の縦覧!

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-京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針-

 川崎市は、「京急川崎駅」を中心とした地区において、羽田空港に直結するなどの地理的優位性をいかし、川崎の玄関口にふさわしいまちづくりを民間主導により計画的に推進するため、「京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針」を策定しています。

 駅前でありながら、低未利用な土地が残る西口駅前を中心としたエリアにおいて、再開発事業の機運の高まりがみられていることを踏まえ、京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針をより深度化・具体化した「『京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針』に基づく京急川崎駅西口地区の戦略的な整備誘導の考え方」を取りまとめました。

 2021年9月8日には、「京浜急行電鉄」などの地権者が、高さ約120m、延床面積約80,000㎡の大規模超高層複合ビルの建設を検討していることが川崎市の公式ホームページなどで公開されました。

● 条例環境影響評価方法書の縦覧!
 川崎市は、「(仮称)京急川崎駅西口地区開発計画に係る条例環境影響評価方法書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2021年10月13日~11月26日までです。縦覧により「(仮称)京急川崎駅西口地区開発計画」の概要が判明しました。

 引用資料 川崎市・公式HP(2021/10/13)
 (仮称)京急川崎駅西口地区開発計画に係る条例環境影響評価方法書

(仮称)京急川崎駅西口地区開発計画(A-1街区)の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町21番地ほか
◆ 交通-京急本線・京急大師線「川崎」駅、JR東海道本線・京浜東北線・南武線「川崎」駅
◆ 階数-地上23階、塔屋1階、地下1階+機械式駐車場
◆ 高さ-最高部約119m
◆ 開発区域面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-約7,300㎡
◆ 建築面積-約4,600㎡
◆ 延床面積-約83,000㎡
◆ 容積対象面床積-約73,000㎡(容積率約1,000%)  
◆ 構造-鉄骨造(一部CFT造)、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、駐車場等
◆ 建築主-京浜急行電鉄
◆ 設計者・施工者-(未定)
◆ 着工-2025年予定
◆ 竣工-2028年予定


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「1階平面図」です。


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「土地利用計画図」です。「A-1街区」と「A-2街区」で構成されています。「A-2街区」は、高さ約45m、延床面積約2,000㎡、用途は「業務、駐車場等」を想定していますが、配置及び形状は検討中です。


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「計画地位置図」です。「ヨドバシアウトレット京急川崎」などが立地しています。


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「京急川崎駅周辺のまちづくり概念図」です。



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