「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の南側 地上26階、高さ約116mの「(仮称)札幌北1西5(旧北海道放送本社跡地)計画」 起工式を挙行!
-(仮称)札幌北1西5(旧北海道放送本社跡地)計画-
札幌がどんどん高層化しつつあります。「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の南側の街区にある北海道放送(HBC)本社社屋を含む札幌市中央区北1西5の敷地に、「NTT都市開発」が、高級ホテルや商業施設、オフィスなどが入る超高層複合ビルを計画しています。
「北海道放送(HBC)」は隣接地に完成した新社屋へ2020年秋に移転しました。すでに旧社屋の解体工事は終わっています。予定地周辺では、2006年9月に「日本生命札幌ビル(北3条西4)」、2014年8月に「札幌三井JPビルディング(北2西4)」、2017年1月に「札幌フコク生命越山ビル(北2西3)」、2020年3月に「大同生命札幌ビル(北3西3)」が竣工するなど再開発が進んでいます。
● 2021年11月12日に起工式を挙行!
「NTT都市開発」は、旧北海道放送本社跡地において開発中の計画建物について、2021年11月12日に「起工式」を実施し、本格着工しました。竣工は2024年2月を予定しています。
引用資料 NTT都市開発(PDF:2021/11/12)
(仮称)札幌北1西5(旧北海道放送本社跡地)計画における新築工事着工について
計画地は、札幌の都心部において北海道庁と大通公園に挟まれたエリアに位置しており、都心部ならではの高い利便性、豊かな緑に囲まれた解放感と落ち着いた環境による希少な立地性、北海道を代表する歴史的建造物に隣接する歴史性を備えています。
計画建物は、地上26階、塔屋1階、地下2階、延床面積約60,916㎡、北棟と南棟の2棟構成を予定しており、北一条地下駐車場公共地下歩道へ直接接続予定です。
北棟低層部には店舗・アトリウム・テナント専用ラウンジ等を、中層部には1フロア最大10分割までの区画割りが可能な賃貸オフィス(基準階面積500坪超)を、高層部にはハイグレードな国際的ホテルチェーンの誘致を計画しています。
南棟は札幌におけるインキュベーション拠点の構築をめざし、コワーキングスペースやスモールオフィスに加え、多様な人材の交流を促進するイベントラウンジ等を計画しています。
(仮称)札幌北1西5(旧北海道放送本社跡地)計画の概要
◆ 所在地-北海道札幌市中央区一条西5丁目1番4(地番)
◆ 交通-札幌市営地下鉄「大通」駅から徒歩6分、JR「札幌」駅から徒歩10分
◆ 階数-地上26階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ- 116.6m
◆ 敷地面積-約4,606㎡
◆ 延床面積-約60,916㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-オフィス(約23,915㎡)、ホテル(約15,122㎡)、店舗、駐車場
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2021年10月(着工)、2021年11月12日(起工式)
◆ 竣工-2024年02月予定
「アトリウム空間」です。
「南棟外観」です。
「建物構成」です。
「所在地」です。
すぐ北側には北海道のシンボルである「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」があります。
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