南船橋 男子プロバスケットボール「千葉ジェッツふなばし」 1万人規模のアリーナプロジェクト 2022年1月中旬着工、2024年3月完成予定!
-1万人規模のアリーナプロジェクト
千葉県船橋市をホームタウンとする国内男子プロバスケットボールリーグBリーグの「千葉ジェッツふなばし」は、「ミクシィ」と戦略的業務資本提携を締結し、「ミクシィ」は株式の過半数を取得し、連結子会社化しています。
「三井不動産」は、「船橋オートレース場」跡地に、大規模物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」を整備しましたが、北側のJR京葉線沿いに「ららぽーとTOKYO-BAY第10駐車場」があります。
「三井不動産」と「ミクシィ」は、ららぽーとTOKYO-BAY第10駐車場に新アリーナを建設し、「千葉ジェッツふなばし」がホームアリーナとして利用する予定です。ゼネコンなどを対象とした設計と施工を一括した指名コンペが実施され、優先交渉権者に「清水建設」を特定しています。
「ららぽーとTOKYO-BAY第10駐車場」は、南船橋駅南口から西北西約500mに位置します。「三井不動産」と「ミクシィ」が検討するアリーナは、Bリーグの基準に基づきメインアリーナとサブアリーナなどが入ります。
メインアリーナは、チーム運営会社の「千葉ジェッツふなばし」が2019年4月に発表した「千葉ジェッツ 夢のアリーナプロジェクト」で示された1万人規模とします。
ジェッツの試合は年間でも多くて35~36試合しかありません。それだけではビジネス上、民間でやる意味はないので、バスケットの試合以外に音楽のライブコンサートやeスポーツの大会など各種イベントにも活用します。(写真提供読者さん)。
● 2022年1月中旬着工、2024年3月完成予定!
国内男子プロバスケットボールリーグBリーグの「千葉ジェッツふなばし」の新本拠地となる大型アリーナが具体化してきました。2021年1月中旬に着工し、2024年3月に完成予定です。地上4階、高さ約30mの規模で、年内をめどに正式発表される見通しのようです。
日刊スポーツ(2021/11/06)
B1千葉新本拠が南船橋に24年完成 コロナ禍も“夢のアリーナ”構想進行
「1万人規模のアリーナプロジェクト」のイメージです。
引用資料 千葉ジェッツふなばし
【千葉ジェッツ 夢のアリーナプロジェクト】 始動
「ららぽーとTOKYO-BAY第10駐車場」です(写真提供読者さん)。
● 駐車場の一部が立体駐車場化!
「ららぽーとTOKYO-BAY第10駐車場」のすべてが1万人規模のアリーナになる訳ではありません。駐車場の約4分の3がアリーナ、約4分の1が立体駐車場になるようです。
「立体駐車場」の概要は、地上6階、地下0階、建築面積3,587.35㎡、延床面積20,575.07㎡、駐車台数1,007台、工期は、2022年2月~2023年2月(予定)です。建築主が「三井不動産」、設計者・施工者が「清水建設」となっています。
「ららぽーとTOKYO-BAY第10駐車場」を東側から見た様子です。すぐ北側はJR京葉線です(写真提供読者さん)。
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