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2021年11月25日 (木)

「渋谷ヒカリエ」の隣接地 地上23階、高さ約123mの「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」 2021年12月1日着工!

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-渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業-
 「東京都」は、「渋谷二丁目17地区市街地再開発組合」の設立を2019年8月28日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、老朽建築物の更新と周辺地区との回遊性の強化を一体的に行い、業務・商業施設等の多様な都市機能が集積した複合施設として整備を図ります。

 再開発予定地は渋谷駅東側に位置し、西側から「シオノギ渋谷ビル、渋谷アイビスビル、渋谷東宝ビル、太陽生命渋谷ビル」の4棟のビルです。2020年11月2日~2022年7月31日(予定)の工期で既存建物の解体工事が行われています。

 建築主は「渋谷二丁目17地区市街地再開発組合」で、参加組合員は「塩野義製薬、南塚産業、NANZUKA、東宝、太陽生命保険社、東急」となっています。

● 2021年12月1日(水)着工!
 「渋谷二丁目17地区市街地再開発組合」とその参加組合員である「東急」は、渋谷駅東口エリアで計画する「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」の新築工事に2021年12月1日(水)から着工します。開業は2024年度上期の予定です。

 引用資料 東急(2021/11/24)
 「渋谷二丁目17地区市街地再開発事業」新築工事に着手! ~渋谷駅東口エリアに2024年度上期開業予定~

 「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」は、渋谷ヒカリエや青山通りに隣接する地上23階の複合施設の整備を行い、渋谷駅東口エリアの新たな賑わい拠点を目指すとともに、渋谷駅周辺の回遊性向上を図るものです。

 地上1階~4階の低層部は、商業機能などを配置し、敷地内の広場などと一体的に整備することで、賑わいや憩いを創出します。5階~23階は、渋谷エリアでニーズの高い、駅につながる利便性の高いハイグレードなオフィスを提供します。

渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷二丁目100番(地番)
◆ 階数-地上23階、地下4階
◆ 高さ-約123m(2021年11月24日のリリースでは約120m)
◆ 敷地面積-3,461.99㎡
◆ 建築面積-約2,423㎡
◆ 延床面積-約44,500㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス(地上5階~地上23階)、店舗(地上1階~地上4階)、駐車場(地下1階)
◆ 建築主-渋谷二丁目17地区市街地再開発組合(構成員 塩野義製薬、南塚産業、NANZUKA、東宝、太陽生命保険社、東急)
◆ 設計者-渋谷二丁目17地区設計共同企業体(東急設計コンサルタント、三菱地所設計、パシフィックコンサルタンツ)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2020年11月02日~2022年07月31日予定
◆ 着工-2021年12月01日
◆ 竣工-2024年05月末日予定


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「ヒカリエ側広場イメージ」です(引用:東急)。


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「低層部イメージ(青山通り側)」です(引用:東急)。


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「歩行者ネットワークイメージ」です(引用:東急)。


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「配置図」です(引用:東京都)。


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「位置図」です。建物北側の「渋谷ヒカリエ」、南東側の「渋谷クロスタワー」に至る歩道橋と2階デッキで接続し、歩行者ネットワークを充実させます(引用:東急)。


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「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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