野村不動産 JR津田沼駅南口の商業・業務施設「モリシア津田沼」を中心とした約2.9haを再開発 2025年度以降に解体工事に着手!
-JR津田沼駅南口の再開発-
「野村不動産」は「習志野市」に、JR総武線津田沼駅南口にある駅前広場や商業・業務施設「モリシア津田沼」などを対象に、市街地再開発事業を提案しています。
「野村不動産」が提案するJR津田沼駅南口地区は、JR津田沼駅南口すぐの駅前広場(広さ0.7ha程度、交番裏のタクシープールを除く)、その南側に習志野市の津田沼公園(同0.5ha強)、さらにその南側にあるモリシア津田沼(同約1.67ha)を合わせた2.9ha程度のエリアです。「野村不動産」は、モリシア津田沼の土地・建物の信託受益権を取得済みです。
● 解体工事を2025年度以降に着手!
「野村不動産」が、JR総武線津田沼駅南口のモリシア津田沼を含むエリアで計画する再開発で、解体工事を2025年度以降に着手することが分かりました。解体工事に1年、新築工事に4~5年の工期を見込みます。
建設通信新聞(2021/11/19)
野村不動産/25年度以降に解体着手/JR津田沼駅南口2.9haを再開発
また、習志野市はモリシア津田沼に入る「習志野文化ホール」を2023年4月1日に閉館する方針を固めました。1978年開館の習志野文化ホールは、施設・設備の老朽化やバリアフリーなどに課題があり、利用を継続するには大規模改修工事が必要となります。
習志野市は2018年度に大規模改修工事を予定していましたが、「野村不動産」から再開発の申し出があったため、工事内容を大幅に縮小しました。配管など多くの設備が未改修となっていることから、解体前に閉館することにしました。
「津田沼駅南口の現況」です(引用:建設通信新聞)。
再開発構想が動き出した商業・業務施設「モリシア津田沼」を北東側から見た様子です(写真提供読者さん)。
「モリシア津田沼」の南側には、「仲よし幼稚園跡地活用事業」として「津田沼 ザ・タワー」が建されました。概要は、地上44階、塔屋2階、地下2階、高さ(最高部161.04m、建物高さ152.10m)、敷地面積8,050.23㎡、延床面積88,116.30㎡、総戸数759戸(ほかにゲストルーム・スカイサロン・スタジオ・シアタールーム等共用施設)です(写真提供読者さん)。
「モリシア津田沼」のエントランスです(写真提供読者さん)。
「モリシア津田沼」を南東側から見た様子です(写真提供読者さん)。
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