板橋区 「東武鉄道東上本線(大山駅付近)連続立体交差事業」 国土交通省から都市計画事業の認可を取得、事業に着手!
-東武鉄道東上本線(大山駅付近)の連続立体交差事-
「東京都、板橋区、東武鉄道」は、「東武鉄道東上本線(大山駅付近)の連続立体交差事」を進めています。「大山駅」を中心として約1.6km(正確には1,614m)の区間について鉄道を高架化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化するとともに、鉄道高架構造物に沿って、側道(鉄道付属街路)を約300mを整備するものです。
東上本線10~13号踏切と東上本線15~18号踏切の計8箇所が開かずの踏切となっています。補助第26号線など8箇所の踏切の除却により、踏切遮断による交通渋滞及び踏切事故が解消され、道路と鉄道それぞれの安全性が向上します。
立体交差化を行う事で、鉄道により分断されていた地域が一体化されるとともに、都市計画道路等の整備をあわせて推進することにより、安全で快適なまちづくりに大きく寄与します。
● 国土交通省から都市計画事業の認可を取得!
「東京都」は2021年12月20日に、「国土交通省」から都市計画事業の認可を取得し、事業に着手することを発表しました。事業期間は、2021年度~2030年度予定、事業費は428億円を予定しています。
引用資料 東京都・報道発表資料(2021/12/20)
東武鉄道東上本線の連続立体交差事業に着手します 大山駅付近の8箇所の踏切を除却します
引用資料 東京都建設局
東武東上線(大山駅付近)
「平面図」と「縦断図」です。
「一般部」の標準横断図です。
「大山駅部」の標準横断図です。相対式2面2線の高架駅となります。
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